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ブログの記事ネタが切れたときの解消法【ネタ切れの原因と解消法・具体例をご紹介】

2021年5月22日

 
●最近ブログを始めました。数記事書いたところでブログのネタ切れを起こしてしましました。
●ブログのネタ切れを解消する方法を教えてください。

✔本記事の内容

●ブログのネタ切れを起こす原因
●ブログのネタ切れを解消する方法

ブログを始めたばかりで、ネタ切れを起こしている方へ本記事を書きます。実際に私自身も何度かブログのネタ切れを起こしたことがあります。

そんな時に私はこれからご紹介する方法を使って解決してきました。本記事を読むことによって『ブログのネタ切れの解消法』を知ることができます。

それでは早速始めていきます。

【大前提】ブログのネタ切れが起こることはない

まず大前提としてブログのネタ切れが起こることはありません。

『うわ~、もうネタがない!何も書けない!』となることはないということです。その理由をこれからご説明していきます。

理由①:読者のニーズは無限にあるから

1つ目の理由は『読者のニーズは無限にあるから』です。

皆さんも、1日に最低1回以上は何かしら『検索』するかと思います。それだけ皆さん悩みを抱えているということです。

新作の映画や漫画は常に発売されるので、レビュー記事は無限に書けますし、人間は生きている限り悩みを持つものです。その悩みを解決する記事も同様に無限に書くことができます。

理由②:書き手は日々何かを経験するから

2つ目の理由は『書き手は日々何かを経験するから』です。

日々生活していく中で体験したこと・感じたことをブログの記事にすることで、ブログネタが切れることを解消することができます。

ブログのネタ切れが起こる原因【3つの原因】

次にブログのネタ切れが起こる原因について考えていきましょう。ブログのネタ切れが起こる原因は大きく以下の3つがあります。

原因①:インプット量が少ない
原因②:記事に対するハードルが高い
原因③:完璧を求めすぎている

1つずつ説明していきます。

原因①:インプット量が少ない

原因の1つ目は『インプット量が少ないから』です。

ブログ記事は『アウトプットの場』です。なので単純に自分の中に記事のネタになるもの自体が少なければ当然アウトプットできるものがないので記事が書けません。

そういう場合は純粋にインプット量を増やしていけばOKです。

原因②:記事に対するハードルが高い

2つ目は『記事に対するハードルが高いから』です。

『こんな内容じゃ、記事にできないんじゃないかな…』『誰も読んでくれないんじゃないか』のように考えてしまうと記事が書けません。

そういった時は記事に対するハードルを下げることが大切です。

原因③:完璧を求めすぎている

3つ目の原因は『完璧を求めすぎているから』です。

『ブログの記事1は00%のクオリティで投稿しなければ…!』と考えているとなかなか記事を書くことができません。

ブログの良い所は『あとからリライトできる』ことです。60%程度のクオリティで一度投稿してみることで上記原因を解決することができます。

ブログのネタ切れを解消する行動【8つの行動】

ここまでで、ブログ記事のネタ切れの原因をご紹介してきました。ここからはブログのネタ切れを解消する行動についてご紹介します。

✔ブログのネタ切れを解消する行動

行動①:他人のブログを見る
行動②:自分の書いた記事を読み返す
行動③:自分の過去の経験・感じたことを思い起こす
行動④:SNSで悩みを抽出する
行動⑤:ラッコキーワードを使う
行動⑥:Google検索窓を使う
行動⑦:ASP案件を探す
行動⑧:商品をレビューをしてみる

それでは1つずつご紹介していきます。

行動①:他人のブログを見る

1つ目の行動は『他人のブログを見る』です。

他人のブログを読むことによって、『こんな記事ネタがあるのか!』『こんな切り口で記事が書けるのか!』『こういった構成で記事を書くとわかりやすいのか!』といった新しい知見を得ることができます。

記事ネタが無くなったときこそ、他人のブログを読むようにしましょう。

積極的に他の方のブログを読むことで『読まれる理由』や『記事ネタ』『流行』といったことまでタダで仕入れることができます。他の方のブログには多くのヒントが落ちています。

行動②:自分の書いた記事を読み返す

2つ目は『自分の書いた記事を読み返す』です。

自分の書いた記事を読み返すことで『この記事もっと深掘りできるな~』や『こういったテーマの記事も書けるのではないか?』といった新しい発想が浮かぶこともあります。

ネタ切れに困ったときは、自分の書いた記事を読み返すことで解消することができます。

実際に自分の書いた記事を読み返すことによって、『この記事のこの部分の説明が足りないな、もっと深掘りできるな』と感じ、新しく記事を書くことができました。

行動③:自分の過去の経験・感じたことを思い起こす

3つ目は『自分の経験・感じたことを思い起こす』です。

自分がこれまでに体験したことや感じたことを振り返ることで、その内容を記事にすることができます。

例えば、転職経験がある方は『転職 メリット』『転職 方法』といったキーワードで記事を書くことができますし、読書好きな方は本の書評記事を書くことができますよね。

行動④:SNSで悩みを抽出する

4つ目の行動は『SNSで悩みを抽出する』です。

SNSを使うことによって実際に読者が抱えているリアルな悩みを知ることができます。

例えば、Twitterで『転職』と検索することで、
●会社から嫌な連絡がめちゃめちゃ来るから転職したい
●残業多すぎるから転職したい
●給料低いから転職したい
●転職したいけど踏み出すのが怖い
●転職したいけど、何年もずるずると過ごしている
●転職したいけど、やりたいことが見つからない
といった悩みを抱えている方がいることがわかります。

後は、こういった悩みを抱える方に向けて、『解決策』を提示することにとって記事を作ることができます。

行動⑤:ラッコキーワードを使う

5つ目の行動は『ラッコキーワードを使う』です。

ラッコキーワードを使うことによって読者が抱える悩みを知ることができます。

読者の抱える悩みを知ることによって、『読者はこんな悩みを抱えているのか!このテーマなら自分でも書ける!』のように記事ネタを手に入れることができます。

ラッコキーワードの使い方については【初心者向け】ラッコキーワードの使い方を徹底解説【キーワード選定ツール】で詳しくご紹介しています。

行動⑥:Google検索窓を使う

6つ目は『Google検索窓を使う』です。

Google検索で『副業 ブログ』と調べると関連ワードとして以下のものが出てきます。
●おすすめ / 稼げない / 始め方 / 禁止 / 収入 / ネタ / サラリーマン
つまり、読者の方は『副業ブログは稼げない?』『副業ブログの始め方』『副業ブログでどれくらい稼げるのか』『副業ブログのネタは?』『副業ブログをサラリーマンがする』のような内容を知りたいということがわかります。

あとはそれらの検索キーワードで上位表示されている記事を読むことで、『読者がどのような悩みを抱えていて、どのような解決策を提示しているのか』を調査することで、記事ネタが見つかることもあります。

行動⑦:ASP案件を探す

7つ目の行動は『ASP案件を探す』です。

自分が登録しているASPで自分が使ったことがあるサービスや商品があればそれについての記事を書くことができますよね。

また、実際に使ったことがないものでも、使ってみた感想などを書くこともできます。そしてそこから収益が発生することもありますよね。

行動⑧:商品をレビューをしてみる

8つ目の行動は『商品レビューをしてみる』

自分が使ったことがある商品やサービス、今現在使っているものなどを紹介する記事を書くことでネタ切れをなくすことができます。

実際に自分が使っているものであれば、その商品の本当に良い所や悪いところを記事に書くことができますよね。また、実際に使ったものを紹介することによって記事に信頼性も生まれます。

【具体例】ブログで書きやすい記事【12種類】

では続いてブログで書きやすい記事について具体例をご紹介していきます。

これからご紹介する12種類の記事を書くことによってネタ切れを解消することができます。

✔ブログで書きやすい記事

①商品レビュー記事
②おすすめ記事
③まとめ記事
④○○とは?
⑤○○の始め方
⑥○○の使い方
⑦○○のコツ
⑧○○する方法
⑨○○の理由
⑩○○のメリット・デメリット
⑪自分が経験した感想
⑫ある状況を解決する記事(こんな時はどうすればよい?)

こんな感じです。世の中にあるブログ記事のほぼ全ては上記の12種類に大別することができると思います。

それでは1つずつご紹介していきます。

その①:商品レビュー記事

1つ目は『商品レビュー記事』です。

実際に自分自身が使ったことがある商品・サービスのレビューをすることによって、その商品・サービスに興味を持っている読者の悩みを解決することができます。

商品レビュー記事を書く上で大切なことは『実際に使ってみて感じたリアルな感想』を入れることです。メリットやデメリットもありのままに書くことが大切です。

例えば、U-NEXTのメリット・デメリット徹底解説【実際に使ってみた感想】のような記事です。実際に使ってみた感想を織り交ぜることが大切です。

その②:おすすめ記事

2つ目は『おすすめ記事』です。

自分が心からおすすめできる商品やサービスを紹介することによって、読者の悩みを解消することができます。

その③:まとめ記事

3つ目は『まとめ記事』です。

例えば、『新宿にあるおすすめのカフェ10選』や『泣きたいときにおすすめの映画5選』のようなまとめ記事も読者の悩みを解決することができます。

おすすめ記事を書くときは、ただ情報をまとめているだけの記事にせず、自分の感想や濃い情報を書くことです。

その④:○○とは?【解説記事1】

4つ目は解説記事です。その中でも特に用語を説明する『○○とは何か?』という記事が書きやすいです。

自分が実際に学んだ事や専門としていることをアウトプットすることで、それを知らない読者に有益な情報を提供することができます。

例えば、『SEOとは何か?』『検索エンジンの仕組みとは?』のような記事がそれです。

自分では当たり前の知識であっても世の中の多くの方はそれを知らない、ということは往々にしてあります。そういった知識をわかりやすく提供することで読者の悩みを解決することができます。

当ブログでもブログを書く上で意識すべき”ペルソナ”とは何か?【基本概念】という記事を執筆しています。

その⑤:○○の始め方【解説記事2】

5つ目は、解説記事の中でも『○○の始め方』という記事です。

実際に自分自身が始めたことがあることであれば、それをわかりやすく読者に伝えればよいので、書きやすいです。その時に始める上でつまずきそうなポイントをわかりやすく説明したり、痒いところに手が届く記事を書くことが大切です。

『○○の始め方』の記事の良い所は以下の2点です。
①記事の閲覧時間が長い
②手順の中にアフィリエイトリンクを貼ればほぼ必ずクリックされる
上記のようなメリットがあるので、おすすめです。

例えば、WordPressブログの始め方(初心者でも簡単に始められる)【2021年版】のような記事です。実際に自分が使っているからこそ書ける記事ですよね。

その⑥:○○の使い方【解説記事3】

6つ目は解説記事の中の『○○の使い方』という記事です。

これも実際に自分が使っているor使ったことがあるものであれば書きやすい内容です。

例えば、『【初心者向け】ラッコキーワードの使い方を徹底解説【キーワード選定ツール】』のような記事です。

その⑦:○○のコツ【解説記事4】

7つ目は解説記事の中の『○○のコツ』という記事です。

こちらも実際に自分が経験してみて『こうすると良いのか!』といった裏技や小ワザをまとめることで記事にするというものです。

これは実際に自分がやってみて編み出したコツを読者に伝えることで、これから始めようとしている読者やなかなかうまくいかなくて悩んでいる読者の方の悩みを解消することができます。

当ブログではブログに体験談を書くコツ【ただの日記にならないようにする方法】という記事を書いています。

その⑧:○○する方法【解説記事5】

続いて8つ目は解説記事の『○○する方法』です。

本記事もまさに『ブログのネタ切れを解消する方法』というテーマの記事となっています。

その⑨:○○の理由【解説記事6】

9つ目は『○○の理由』という記事です。

皆さんも何かしらに疑問を持つとき、『なぜ○○なんだろう』『なんで△△はこうなっているの?』といったことを考えると思います。そういった疑問に対する答えを提示することで、読者の抱える悩みを解決することができます。

当ブログでは大学生から株式投資を始めた方がいい理由【早ければ早いほど良い】という記事を書いています、是非参考にしてみてください。

その⑩:○○のメリット・デメリット【解説記事7】

10個目は『メリット・デメリット』についての記事です。

何かの商品やサービスでもメリット・デメリットを書くことで読者が抱える悩みを解消することができます。

特に日本人は『デメリット』を回避する傾向が強いため、『○○が良い!』というゴリ押しよりも『デメリット』を包み隠さずに書いてあげる方が親切であり信頼性が向上します。

電子書籍のメリット・デメリットをご紹介【結論:電子書籍の方が読書頻度が増える】では電子書籍のメリットだけでなくデメリットもお伝えしていますね。

その⑪:自分が経験した感想

11個目は『自分自身が経験した感想』です。

自分が経験した成功体験でも失敗経験でもOKです。

成功体験であれば、『どうやって成功したのか』『成功してどうなったのか』ということを読者は知りたいですし、失敗体験であれば『なぜ失敗したのか』『失敗したことでどうなったか』ということを読者は知りたいはずです。それを記事にすることで、読者の抱える不安や悩みを解決することができます。

当ブログでは自分自身の体験談をベースに大学受験に失敗しても何とかなる話【くよくよせずに今を生きる】という記事を執筆しています。

その⑫:ある状況を解決する記事(こんな時はどうすればよい?)

最後に『ある状況を解決する記事』です。

まあ、ブログ記事は基本的に読者の悩みを解消するための記事ですが、、、

特に『○○な状況に陥ったときはどうすればよいの?』という内容の記事を書くことによって読者の悩みを解決することができます。

当ブログでは社会人になったばかりの方に向けて、社会人になったらまずやるべきことは?【A.信用を積み重ねること】という記事を書いています。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は『ブログでネタ切れを解消する方法』をご紹介してきました。

ざっくりと本記事の内容をまとめます。

【大前提:ネタ切れは起こらない】
理由①:読者のニーズは無限にある
理由②:書き手は日々何かを経験する(インプットする)から

【ネタ切れの原因(3つ)】
原因①:インプット量が少ない
原因②:記事に対するハードルが高い
原因③:完璧を求めすぎている

【ネタ切れ解消の行動(8つ)】
行動①:他人のブログを読む
行動②:自分の書いた記事を読み返す
行動③:過去の経験・感じたことを思い起こす
行動④:SNSで悩みを抽出する
行動⑤:ラッコキーワードを使う
行動⑥:Google検索を使う
行動⑦:ASP案件を探す
行動⑧:商品レビューをしてみる

【ブログで書きやすい記事(具体例12個)】
その①:商品レビュー記事
その②:おすすめ記事
その③:まとめ記事
その④:○○とは?
その⑤:○○の始め方
その⑥:○○の使い方
その⑦:○○のコツ
その⑧:○○する方法
その⑨:○○の理由
その⑩:○○のメリット・デメリット
その⑪:自分が経験した感想
その⑫:ある状況を解決する記事

以上です。本記事が少しでも参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

IKE(池)

IKE Blogを運営しています。【経歴】大学院修了⇒会社員(メーカー勤務)⇒IKE BLOG開設/ 当ブログでは仮想通貨、オーディオブックに関する情報をメインに発信しています。読者の皆さまのためになる記事の執筆をしていけるよう精進していきます。

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