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ブログの記事ネタが被ったときの対処法【記事ネタの被りは問題なし】

2021年5月22日

 
●書こうと思っていたブログの記事ネタが他の人と被ってしまいました。どうしたらよいでしょうか?
●書きたい内容の記事がすでに他の方に書かれています。もう書いてはいけないのでしょうか?

今回はこのような悩みを解決します。

✔本記事の内容

●ブログの記事ネタが被ってしまってもOK
●記事ネタが被ってしまった時の対処法をご紹介

皆さんは、ブログの記事ネタが他の方と被ってしまったことはありませんか?私はそういった経験があります。

今回は『ブログの記事ネタが被ったときの対処法』についてご紹介します。

それでは早速始めていきます。

【大前提】記事の丸パクリは当然NG

当然のことですが『記事の丸パクリはNG』です。著作権法違反です。文章だけでなく画像なども同様です。

これは大前提ですので、『記事の丸パクリ』は絶対にやめましょう。

しかしながら、『テーマ被り』は全く問題ありません。その理由をこれからご説明していきます。

ブログの記事ネタが被ってしまっても問題なし

ブログの記事ネタが被ってしまっても問題ありません。その理由をご紹介します。

●そのテーマに需要があれば記事ネタが被るのは当たり前
●伝え方は千差万別
●テーマではなく、その記事を『誰が書くか』が重要

1つずつご説明していきます。

理由①:そのテーマに需要があれば記事ネタが被るのは当たり前

記事ネタが被るということは言い換えると『そのテーマが需要がある』ということです。逆に言えば、誰も書いていないテーマは『需要がない』とも言えます。

なので、『記事ネタが被るのは当たり前』という認識を持ちましょう。

『ブログの始め方』や『おすすめのアフィリエイト』といった『○○の始め方』や『おすすめの○○』はよくありますよね。そういった記事は需要があるからこそ多くのブロガーが書いています。

実際にコンビニやスーパーを想像してみてください。

コンビニAに売っているものはコンビニBでも売っているということはよくありますよね?それはその商品が需要があるからです。

需要があるものはみんなが売るので被るのは当然です。被ったからと言って文句を言われることはありません。

理由②:伝え方は千差万別

伝え方は人により千差万別です。同じテーマでも全く同じ記事になるということはありません。

例えば、商品のレビュー記事。
人によってその商品に対する評価は人それぞれですよね。
また注目ポイントも異なります。
・価格
・デザイン
・機能性
などなど。注目するポイントによって同じテーマでも内容が全く異なる記事になります。

理由③:テーマではなく、その記事を『誰が書くか』が重要

記事は『どんなテーマで書くか』ではなく『誰が書くか』が重要です。

今の時代は『個人』が大きな力を持っており、各々が発信することができますよね。

そうすると読者は『○○さんが書いた△△の記事を読みたい』のように、同じテーマであってもだれが書いたか?というのが重要になってきます。

なのでテーマ被りは大きな問題ではなく、むしろ重要なのは『誰が書いた記事か?』ということになってきます。

ゲーム実況系のYoutuberでも同じゲームを何人も別のYoutuberが配信していますよね。『同じゲーム』を配信したからといって問題にはなりません。ブログ記事も同様に、大切なのは『どんなテーマか』ではなく『誰が書いたか』ということです。

記事ネタが被ってしまった時の対処法

それでは記事ネタが被ってしまった時の対処法をご紹介していきます。

対処法①:自分の経験を織り交ぜる
対処法②:ブログのレイアウトを変える
対処法③:たとえ話に独創性を持たせる
対処法④:既存の記事とは違った切り口で書く
対処法⑤:既存の記事+αの情報を補う

1つずつご紹介していきます。

対処法①:自分の経験を織り交ぜる

1つ目は『自分の経験を織り交ぜる』です。

自分自身が経験したこと・感じたことを記事に織り交ぜることによって、他の人の記事とは異なる自分独自の記事になります。

また、自分の経験談を入れることによって記事自体の信頼性を上げることができます。

自分自身が『どのような経験をして』『どう感じたのか』は他の人には真似できない自分独自の記事を書く上で非常に大切です。さらに、経験談を織り交ぜることによって、読者の共感を得ることができ、記事自体の信頼性を向上させることができるので必ず入れましょう。

対処法②:ブログのレイアウトを変える

2つ目は『ブログのレイアウトを変える』です。

記事の文体、文章のクセ、文字装飾、挿入する画像などによって見た目を大きく変えることができます。見た目が変わるだけで同じテーマだとしても全く異なる記事となります。

なので、自分のスタイルで記事を書けば、他の人とは違った記事を書くことができます。

対処法③:たとえ話に独創性を持たせる

3つ目は『たとえ話に独創性を持たせる』です。

何かを説明する時、読者にわかりやすいようにたとえ話を使うことが多いかと思います。その時こそ、執筆者の独創性が発揮されるところです。

自分なりのたとえ話を使うことによって読者を引き寄せることができますしオリジナリティを持たせることができます。

対処法④:既存の記事とは違う切り口で書く

4つ目は『既存の記事とは違う切り口で書く』です。

同じテーマでも『切り口』を変えるだけで全く異なる記事にすることができます。

例えば、『副業ブログのメリット』というテーマで多くの方がブログ記事を書いていますが、切り口を少し変えて、『副業ブログが向いていない人』のような記事を書くこともできます。また商品レビュー記事であれば、多くの方がデザイン・価格・機能に注目しているところを、『耐久性』に注目してみるといった記事も面白いかもしれません。

要は『他の人とは違った視点』で記事を書くことによって自分独自の記事に仕上げることができます。

対処法⑤:既存記事+αの情報を補う

5つ目は『既存記事+αの情報を補う』です。

書きたいテーマで既に記事が書かれていた場合、その記事の足りない所を考え、それを追加した内容で記事を書くということも大切です。

自分の書きたい検索キーワードで記事を調べてみて、上位表示される記事の不足情報を調査することによって読者にとってより有益な記事に仕上げることができます。

検索キーワードの調べ方については【初心者向け】ラッコキーワードの使い方を徹底解説【キーワード選定ツール】という記事で紹介しています。

情報の網羅性はSEOの面でも有利に働くので、とても効果的な手法です。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は『ブログの記事ネタが被ったときの対処法』をご紹介してきました。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

IKE(池)

IKE Blogを運営しています。【経歴】大学院修了⇒会社員(メーカー勤務)⇒IKE BLOG開設/ 当ブログでは仮想通貨、オーディオブックに関する情報をメインに発信しています。読者の皆さまのためになる記事の執筆をしていけるよう精進していきます。

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