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「聴く読書」オーディオブックのメリット・デメリットをご紹介【どんな人におすすめ?】

2021年7月15日

 
●最近流行りの「聴く読書」オーディオブックって何が良いんですか?

普通の読書よりもメリットってあるの?もしくはデメリットがあれば教えてください。

今回はこのような疑問にお答えします。

✔本記事の内容
●オーディオブックのメリットをご紹介
●オーディオブックのデメリットをご紹介

「聴く読書」であるオーディオブックを知っていますか?

オーディオブックは様々な書籍をプロのナレーターや俳優の方が朗読してくれる音声サービスのことです。

「本を聴くって実際どうなの?」「紙の本でちゃんと読まないと意味なくない?」「聴く度だけで理解できる?」といった疑問を抱えている方へ向けて、「オーディオブックのメリット・デメリット」を丁寧に解説します。

オーディオブックに興味がある方の参考になれば幸いです。

それでは始めていきます。

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オーディオブックとは?

オーディオブックとは、様々な書籍をプロのナレーターの方や俳優の方が朗読してくれる音声サービスです

各社様々なオーディオブックサービスを提供していますが、有名なところで言うと、Amazonが運営する「audible(オーディブル)」と株式会社オトバンクが運営する「audiobook.jp」です。

それぞれ提供する書籍の数や料金体系などは異なりますが、オーディオブック全般に当てはまるメリット・デメリットというものはあります。

今回はそういったオーディオブックに共通するメリットやデメリットをご紹介していきます。

audible(オーディブル)やaudiobook.jpについて詳しく知りたい方は以下の記事にまとめているので良ければご覧ください。

Amazon Audible(オーディブル)とは?【オーディオブックの使い方・メリット・料金を初心者の方へ詳しく解説】

audiobook.jpを詳しくご紹介【特徴/プラン/メリット・デメリット/口コミ・評判/始め方・解約方法/注意点/おすすめ本】

オーディオブックのメリット

それでは、オーディオブックのメリットについてご紹介していきます。

オーディオブックのメリットをざっくりと上げると以下の9つです。

①どこでも「ながら聴き」ができる
リラックス効果が得られる
③何度でも読み直せる
目が疲れない
場所を取らない
⑥途中で挫折せず最後まで読める
再生速度を自由に変えられる
読書のハードルを下げることができる
⑨朗読の臨場感がすごい

上記について1つずつ深掘り解説していきます。

その①:どこでも「ながら聴き」ができる

1つ目のメリットは「どこでも『ながら聴き』ができる」ということです

例えば、以下のような状況で読書ができるのが最高です。

●通勤中、電車の中や車の中
●家事や洗濯をしながら
●ジムでトレーニング中、ランニング中
●お風呂に入りながら

このように、何かをしながら読書ができるのはめちゃめちゃメリットです。時間を有効活用できますからね

特に僕はドライブ中に聴いていることが多いです。片道30分の通勤時間中に2倍速でオーディオブックを聴いているのですが、往復2時間の移動時間だけで2時間分のオーディオブックを聴くことができています。

その②:リラックス効果が得られる

2つ目は「リラックス効果が得られる」です。

本の世界に没頭することによって、ストレスから解放されることができます。これは読書の効果として証明されていることです。

オーディオブックはさらに、心地よい声で本を聴くことができるので音楽鑑賞の感覚でリラックス効果が得られます。

その③:何度でも読み直せる

3つ目は「何度でも読み直せる」ということです

皆さんは一度読んだ本を読み返すことはありますか?

正直、僕は一度読んだ本を読み返すことはほとんどありません。しかし、オーディオブックは違います。

オーディオブックは「ラジオ感覚」で本を聴くことができるので、一度聴いた本も何度も聴こうという気持ちになります

何度も聴くことによって、記憶にも定着しますし、1冊の本で何度も楽しむことができます。そして繰り返し聴き返すたびに新しい発見があるんですよね。

その④:目が疲れない

4つ目は「目が疲れない」ということです

普通の本であれば長時間読書をすると目が疲れますよね?

しかし、耳から聴くオーディオブックであれば当然のことながら目が疲れることはありません。

「目が疲れるから読書に集中できない」という方にとってはオーディオブックは非常に良いサービスですよね。

その⑤:場所を取らない

5つ目は「場所を取らない」です

紙の本を購入するとどうしても、本の置き場に困りますよね?さらに引っ越しの時は重い上に場所も取るので非常に邪魔です。

オーディオブックであれば、電子データなので何冊持っていても場所を取ることがありません。またいつでもどこでも読書ができますね。

その⑥:途中で挫折せず最後まで読める

6つ目は「途中で挫折せずに最後まで読める」です

紙の本を購入した後、最後まで読まずに途中で挫折した経験は皆さんありますよね?僕自身も当然あります。

購入した初日だけ意気揚々と読み、翌日以降放置したり…、最初の章だけ読んで満足してしまったり…。

しかしオーディオブックであれば、暇なときに流しておくだけでOKなので挫折する心配がほとんどありません。

「通勤中は聴く」「帰宅したらとりあえず流す」のように習慣化しておけば、労力を使わずに読書を進めることができますよ。

その⑦:再生速度を自由に変えられる

7つ目は「再生速度を自由に変えられる」ということです

例えば、Amazonが運営するオーディオブックである「audible(オーディブル)」では再生速度を0.5倍~3.5倍まで調整することができます。

再生速度を自由に変えることができるので、しっかり聞きたいところはゆっくりと、サーっと流したいところは倍速で聴くことによって効率よく読書を進めることができます。

その⑧:読書のハードルを下げることができる

8つ目は「読書のハードルを下げることができる」ということです

読書をする時って結構体力が必要ですよね?

●仕事帰りで疲れている時
●他にやる事があるとき
●YoutubeやNetfrixなどを観たい欲求があふれている時

などなど…。こういった時は読書はどうしても後回しになってしまいますよね。

そういった時、オーディオブックであれば、音楽を聴く感覚で流しておくだけなので、めちゃめちゃ読書のハードルが下がります。

その⑨:朗読の臨場感がすごい

9つ目は「朗読の臨場感がすごい」ということです

プロのナレーターや俳優の方が感情をこめて朗読してくれるのでめちゃめちゃ臨場感があります。

大人になるとなかなか朗読を聴く機会というのは少ないと思いますが、改めて聞いてみるとやっぱいいものです。

特に小説は聴いているだけで楽しいですよ。

オーディオブックのデメリット

続いてオーディオブックのデメリットについてご紹介します。

オーディオブックのデメリットは以下の4つです。

①紙の本と比べると少し割高
②本の種類が少ない
③オーディオブックに向いていない本がある
読み飛ばしができない
⑤ハイライト機能がない

それでは1つずつ深掘り解説していきます。

その①:紙の本と比べると少し割高

デメリットの1つ目は「紙の本と比べると少し割高」ということです

オーディオブックの本は1冊2,000円~3,000円するものもありますので、紙の本よりも少し割高です。

もちろん、読み放題サービスなどを提供しているオーディオブックもあるので、そういったものを活用すれば比較的割安で利用することもできます。

その②:本の種類が少ない

デメリット2つ目は「本の種類が少ない」です

オーディオブックになっていない本もまだまだたくさんあるのでそういった本は紙or電子書籍で読むしかありません…。

とはいっても有名どころの本はすでにオーディオブックになっているのであまり不安に感じることはありません。

その③:オーディオブックに向いていない本がある

デメリットの3つ目は「オーディオブックに向いていない本がある」ということです

例えば、以下のような本です。

●イラストが多い本
●内容が難し過ぎる本

などです。イラストが多い本はやはり紙の本を見た方が良いですし、内容が難し過ぎる本も聞いていると頭の中がこんがらがってきます。

逆にどのような本がオーディオブックに向いているかというと、「小説」「ビジネス書」です。

小説は臨場感たっぷりに聞けますし、ビジネス書などの「論理構造がしっかりしている本」は聞いていてもすんなりと頭に入ってきます。

その④:読み飛ばしができない

デメリットの4つ目は「紙の本のように読み飛ばしができない」ということです

紙の本であれば、興味がある箇所だけ読んだり、ペラペラとページをめくりながら気になるところだけつまみながら読んだりできますよね。

しかし、オーディオブックはそういったことができません。

もちろん、各所の始めから読んだり、30秒飛ばしなどはありますがやや使いにくいですね。

その⑤:ハイライト機能がない

デメリットの5つ目は「ハイライト機能がない」ということです

紙の本や電子書籍であれば、読んでいて気になったか箇所にマーカーを引くといった機能がありますよね。

しかしながらオーディオブックには入りと機能はありません。

「ブックマーク機能」といって、気になった箇所をブックマークしておくことで、その時間から再生することはできますが、個人的には少し使いづらいです。

オーディオブックはどんな人におすすめ?

ここまで、オーディオブックのメリットやデメリットをご紹介してきました。

ではオーディオブックはどんな人に向いているのか?について解説していきます。

✔オーディオブックが向いている人
①活字を読むのが苦手な人
②読書習慣をなかなか身に付けられない人
③通勤時間や通学時間,家事の時間などが多い人
④ラジオ感覚で手軽に読書をしたい人
⑤読書量を増やしたい人

上記の通りです。

オーディオブックは時間に余裕がない人、時間はあるけど読書が苦手な人、もっと読書量を増やしたい人に特におすすめのサービスです。

上記の当てはまる人は是非利用してみてください。

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オーディオブックを使ってみたいけど、1冊あたりの値段が高くない?」とい感じる方は、audible(オーディブル)やaudiobook.jpの聴き放題がおすすめです。

●audible(オーディブル):月額1,500円で聴き放題。12万冊以上の作品が対象。
●audiobook.jp:月額880円で聴き放題。1万冊以上の作品が対象。

聴き放題プランですと、月額定額料金で対象作品が無料で何冊でも聴くことができます。

”聴き放題”と聞くと、「有名な作品は対象じゃないんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、全然そんなことはありません。

本記事では詳細は省きますが、「どんな本が読めるの?」と気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。

Amazon Audible(オーディブル)が聴き放題に!おすすめ対象作品をご紹介

audiobook.jp聴き放題プランとは?【特徴/メリット/登録方法をご紹介】

「時間がない!けど本の概要は知りたい!」という方には本の要約サービスもおすすめ

まとまった時間は取れない」「やっぱり耳から本を聴くのは苦手」という方には「Flier(フライヤー)」という本の要約サービスもおすすめです。

本の要約サービス「Flier(フライヤー)」とは1冊あたり10分程度でその本の要約を知ることができるサービスです。

その特徴は以下の通りです。

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②実用書や教養書など幅広い分野から「今読むべき本」がわかる
③プロのライターが執筆した要約を出版社/著者の許諾が得られたものだけ配信
④スマホで簡単に読める&音声でいつでもどこでも聴ける

上記の通りメリット盛りだくさんなので、「オーディオブックよりもこっちの方が自分に合っているかも…」と思う方は是非試してみてください。

詳細については以下の記事で詳しくまとめています。

本の要約サービス「Flier(フライヤー)」を使ってみた感想【評判/使い方等をまとめてご紹介】

まとめ|「聴く読書」オーディオブックを試しみよう!

いかがだったでしょうか。今回は「オーディオブックのメリット・デメリット」をご紹介してきました。

オーディオブックは読書が好きな人はもちろんのこと、読書が苦手な人にも是非使ってほしいサービスです。

私はオーディオブックを使い始めてから読書量がめちゃめちゃ増えたので非常におすすめです。

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IKE(池)

IKE Blogを運営しています。【経歴】大学院修了⇒会社員(メーカー勤務)⇒IKE BLOG開設/ 当ブログでは仮想通貨、オーディオブックに関する情報をメインに発信しています。読者の皆さまのためになる記事の執筆をしていけるよう精進していきます。

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