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本の要約サービス「Flier(フライヤー)」を使ってみた感想【評判/使い方等をまとめてご紹介】

2022年1月23日

 
●本要約サービスの「Flier(フライヤー)」に興味があります。実際Flierってどんな感じ?良い評判,悪い評判含めて色々知りたいな。

本記事ではこのような疑問にお答えしていきます。

本要約サービスの「Flier(フライヤー)」って皆さんご存じですか?

”様々な本の要約を10分程度で知ることができるサービス”ということで、読書好きな僕にとっては目からうろこのサービスでした。ということで実際に使ってみました。

実際に使ってみた感想を簡単にお話ししますと、結論、「めちゃめちゃ良いサービスだな」と思いました。

具体的な良い点は後述しますが、簡単に良かったところを2つほどご紹介しますと、

●購入する本の選別(スクリーニング)に最適
●気になる本の概要をざっくりつかめる

この2つの使い方がめちゃめちゃ最高なんですよね。

このおかげで、無駄本を購入することがかなり減りましたし、様々な本の要約を知れるので、知識もかなり増えた実感があります。

本記事では、本要約サービス「Flier(フライヤー)」の概要,評判,料金体系などを含め、実際に使ってみた感想などをご紹介しています。

✔本記事を読んで分かること
●本要約サービス「Flier(フライヤー)」の概要
●Flier(フライヤー)の評判,メリット/デメリット
●実際に使ってみて感じたこと
●どんな使い方が良いか?登録方法/解約方法は?
●どんな方におすすめ?

それでは早速ご紹介していきます。

本要約サービス「Flier(フライヤー)」とは?

本の要約サービス「Flier(フライヤー)」とは1冊あたり10分程度でその本の要約を知ることができるサービスです。

現在は2,700冊超の本の要約を読むことができます。

以下に簡単な特徴と料金体系をまとめました。

Flier(フライヤー)の4つの特徴

「Flier(フライヤー)」の4つの特徴をご紹介します。

引用:Flier公式サイト(https://www.flierinc.com/doc/services)

Flierの特徴は以下の通りです。

①1冊あたり4-6時間かかると言われる書籍も10分で読むことができる
②実用書や教養書など幅広い分野から「今読むべき本」がわかる
③プロのライターが執筆した要約を出版社/著者の許諾が得られたものだけ配信
④スマホで簡単に読める&音声でいつでもどこでも聴ける

プロのライターが要約を作られているというの非常に有難いですよね。

高品質な要約がたくさん読めるのがめちゃめちゃポイント高い点だと思っています。

要約はWEBページ、PDFファイルでの閲覧or音声で聴くことが可能でして、音声は1.0倍~1.2倍,1.5倍,2.0倍の4段階の調整が可能です。

PDFファイルはダウンロードもできますよ。

Flier(フライヤー)の料金体系(3つ)

Flierの料金体系は無料プラン,シルバープラン,ゴールドプランの3つあります。

  無料プラン シルバープラン ゴールドプラン
内容 無料の要約20冊のみ 無料本20冊+有料の要約を月5冊まで 全ての要約が読み放題
価格 無料 月額550円(税込み) 月額2,000円(税込み)

ちなみに有料会員の90%がゴールドプランを選択しているようです。

ちなみに僕自身もゴールドプランを利用しています。

本要約アプリ「Flier(フライヤー)」のメリット,良い評判

まず、Flierの良い評判をまとめます。

他の方々の口コミなどをまとめますと、ざっくりと以下のようになります。

●隙間時間を活用してビジネス書や教養書を読める
●話題の本のエッセンスを吸収できる
●頭の整理や本選びに役立つ

このように、口コミが多く見られました。

特に、「時間を有効活用できるようになった」「本のエッセンスを短時間で沢山吸収できるようになった」と感じる人が多かったようです。

本要約アプリ「Flier(フライヤー)」のデメリット,悪い評判

続いて悪い評判,デメリットについてです。

こんな感じです。まとめますと以下のようになります。

●アプリのUI(ユーザーインターフェース)がよくない
●音声読み上げ機能は微妙
●要約だけでは情報不足

これらの口コミの中には「たしかに!」と思う部分も結構ありました。

音声読み上げ機能は僕自身はあまり使わないので、別に問題なかったですが、「要約だけでは情報不足」と感じる書籍もありましたね。

ここについては、後述しますが、Flierの要約を入口にして気になった本は購入するという形がベストなように感じました。

実際にFlier(フライヤー)を使ってみた感想|良かったこと

では実際に僕がFlierを使ってみて感じたことをご紹介していきます。

結論については、冒頭お伝えした通りめちゃめちゃ良かったです。

ここでは具体的に「どこが良かったのか?」また、悪かったところについてもあわせてお伝えしていきます。

まず、実際に使ってみて良かったところです。

●純粋に知識が増えた
●1冊10分で読めるので、合間にめっちゃ読める
●無駄本の購入が激減した
●難しい本を読む前に要点をインプットできる
●本を読んだ後、要約を読んで知識を整理できる
●純粋に読書量が増えた
●メモ機能があり、他の人の学びを確認できる
●新しい本との出会いが多い
●カテゴリーが豊富
●PDFファイルをダウンロードできる
●読みたい本が探しやすい

上記の通りです。

この中でもいくつかピックアップして深掘りしていきます。

①無駄本の購入が激減した

僕は割と読書をするので、月に5冊以上の本を購入します。購入前には当然ネットなどでレビューに目を通してから良さそうなものを購入するようにしていますが、それでも「なんか思っていたのと違うな…」と思う本にであることが多々あります。

Flierで事前に要約を読んでから、面白そうな本を購入するようにしたところ、無駄本を購入する機会が激減しました。

これは本当にもう感動です。

ゴールドプランだと月額2,000円ですが、無駄本の購入が無くなった分で全然もとが取れている感じがします。

②純粋に読書量と知識が増えた

「この本、気になるけど、買うほどじゃないかな~」って思うことってありません?

そんなときに「とりあえずFlierで要約を読む」という習慣をつけました。

その結果、その本のエッセンスを吸収できるので、純粋に知識が増えました。

自分の興味のない本も読む機会が増えたおかげで、前よりも知識だけでなく興味の幅も広がりましたね。

また、どの本もPDFファイル6枚分に要点が集約されているので非常に読みやすいと感じました。

コンビニとか書店とかで雑誌を立ち読みする感じで気軽に本の要点が確認できます。

要点のまとめ方はビジネス雑誌の「プレジデント」とかに近い方という印象を受けましたね。

③難しい本を読む前に要点を確認できる

分量が多い本とかって読むのが苦に感じることがありますよね?

そんな時に事前にFlierで要点を確認しておくことで、スムーズに読書をすることができるようになりました。

また、読了後も、Flierで要点の確認ができるので、「読んだけど、どんな内容だったっけ?」みたいなときにとても重宝しています。

④読みたい本が探しやすい

トップページは以下のような感じになってまして、気になる本が探しやすいです。

●最新の要約
●週間ランキング
●月間ランキング
●必ず読みたい名著
●あなたにおすすめ
●イチオシの本
●スキルアップ/キャリア
●経営戦略
●人事
●マーケティング
●ファイナンス
●政治・経済
●サイエンス
●リベラルアーツ
●他カテゴリー

さらにリコメンド機能が付いているのが非常に良かったです。

実際にFlier(フライヤー)を使ってみた感想|悪かったこと

続いて、実際に使ってみて感じた割るところです。

悪いところは良いところよりも数が少ないです。

●ハイライト機能がない
●要約があまりよくない本もある

上記2点について詳しく話していきますね。

①ハイライト機能がない

1つ目はハイライト機能がないということです。

僕はKindleで読書をする時、いつも気になった箇所にハイライトをするようにしていますが、Flierはそういったハイライト機能がないんですよね。

なので、後から気になった箇所を読み返そうにもどこだったかわからなくなってしまいます。

代わりにメモ機能がありますが、メモに打ち込む時間がかかるんですよね。。

この対策として、僕は「Goodnote」というノートアプリにPDFファイルを取り込んで、そこでハイライトを付けたりした使い方をしていますが、少し手間です。。

②要約があまりよくない本もある

これは”10分で読めるサイズ”に要約している、ということが原因です。

例えば、文章量が多い本も他の本と同様に10分サイズに圧縮されているので、当然密度が薄くなります。

その結果、要約を読んでもあまり納得できなかったりする場面がありました。

それから、全6章ある本のうち、第1章と3章だけを要約した本、みたいのもあるので、そういった本はあまりためになりませんでした。

もちろん、そんな本ばかりではないので安心してこのサービスを利用できるので問題なしですが、少し気を付ける必要がありますね。

本要約アプリ「Flier(フライヤー)」の上手な使い方

「本の要約だけ読んで意味あるの?」

このような疑問を抱える方もいると思いますので、どのようにFlierを利用するのが良いのか、上手な活用方法をご紹介します。

この方法は実際に僕自身が使っている方法にはなるんですが、かなり良い方法だと思っております。

①購入する本のスクリーニング(選別)に活用
②頭の整理に活用

1つずつ説明していきますね。

①購入する本のスクリーニング(選別)に活用

実はこの使い方が一番だと思っています。

本購入の前に「無駄本の購入を避けるため」にFlierを活用するのがベストです。

Flierで事前に予備知識を入れておき、ちゃんと読みたくなった本だけを選別して購入するようにしましょう。

「要約だけ読んでも意味がない」という方は、要約だけで満足しようとしているからだと思います。

※誤解がないように言っておくと、もちろん「少し興味があるだけ」「要点だけで十分満足」という本は要点だけ押さえればOKですし、実際そのような使い方を僕自身しています。

あくまでも最終地点は、実際に本を購入してしっかり読むことで、その前段階の購入する本の選別にFlierを活用するのがとても最適です。

これをするだけで、無駄本の購入が激減しますよ。

②頭の整理に活用

2つ目の使い方は「頭の整理」です。

本を読む前であれば、事前にこれから読む本の要点を押さえておくことでスムーズに本編に入れますし、読了後であれば、読んだ本の要点整理になりますよね。

この作業をするだけで、読んだ本が整理されて必要なときにその知識をスッと取り出すことができるようになりますよ。

本要約アプリ「Flier(フライヤー)」のおすすめのプラン/登録方法/解約方法

ここまで、Flierの概要,評判,実際に使った見た感じたことをご紹介してきました。

ではここからは、具体的に「おすすめのプラン」「登録方法」「解約方法」をご説明します。

オススメのプラン

Flierには3つのプランがありますが、おススメは「ゴールドプラン」一択です。

まず、無料プランでは20冊(毎月1~2冊が入れ替わり)ですが、やはり20冊では物足りないです。

ちなみに無料プランで読める本の代表的なものをご紹介しますと、、

●人を動かす
●メモの魔力
●ファクトフルネス
●LIFE SHIFT
●アウトプット大全

などが挙げられます。なかなか豪華なラインナップですが、20冊だけなので、本当にお試しといった感じです。

続いて、シルバープランですが、こちらは「無料本20冊+毎月5冊の有料本」です。

500円で5冊なので、非常にコスパが悪いです。

1冊10分程度で読めるので、5冊でも50分程度で読み終わってしまいます。それならば、有料本全部が読めるゴールドプランに2,000円を投資した方がコスパ最高です。

登録方法

登録はめちゃめちゃ簡単です。

以下のURLをクリックし、メールアドレスを登録するだけでOKです。そうすると、登録したメールアドレスにメールが届くので、そこから館員登録をすれば完了です。

今なら1週間の無料期間が与えられるので、その期間に興味がある本を片っ端から読んでいくのがオススメです。

1冊10分 本の要約flier(フライヤー)

解約方法

解約方法もとても簡単です。

トップページにある「解約/退会」をタップします。

すると、「解約」「退会」の選択肢が出てくるので、どちらかを選択すればOKです。

ちなみに解約と退会の違いは以下の通りです。

解約:有料プラン(ゴールドorシルバー)から無料プランへ変更すること
退会:Flierの会員登録を抹消
「有料プランを辞めたいな」という方はとりあえず、「解約」を選択すればOKです。

本要約アプリ「Flier(フライヤー)」はどんな人にオススメ?

では、Flierを利用するがオススメの人はどんな人か?という話をしていきます。

①時間がない会社員の方
②読みたい本が沢山ある方
③スキルアップ・自己研鑽したい方
④読書が続かない人
⑤隙間時間を有効活用したい方

上記の通りです。

その中でも特に僕が推したいのが、「10分という短い時間を有効利用したい人」です。

普段生活していると「10分あるけど何やろう?」みたいな時ってありません?

1時間とかあれば、「あれしよう、これしよう」となりますが、10分で中途半端ですよね。。そんな時にFlierが真価を発揮します。

●朝、身支度しながら10分だけ聴く
●昼休憩の時間10分で読みたい
●夜寝る前に10分で知識を吸収したい

こんな感じで僕は普段使っています。

「読書が続かない人」や「スキルアップしたい人」「時間がない会社員」というだけなら、Flierでなくとも、オーディオブックなどのサービスが十分に活用できると思います。実際、僕はオーディオブックも活用しているのでそちらのメリットも十分にわかっています。

しかし、「10分の有効活用法」「購入する前のスクリーニング」という点においてはFlierが最強だと思っています。

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まとめ:本要約アプリ「Flier(フライヤー)」を使ってみた感想

本の要約サービス「Flier(フライヤー)」を実際に使ってみた感想をご紹介してきました。

とても良いサービスで生活の質がめちゃめちゃ上がったことは間違いありません。

今なら、1週間無料サービスもやっているので、興味がある方は是非体験してみてください。

1冊10分 本の要約flier(フライヤー)

  • この記事を書いた人

IKE(池)

IKE Blogを運営しています。【経歴】大学院修了⇒会社員(メーカー勤務)⇒IKE BLOG開設/ 当ブログでは仮想通貨、オーディオブックに関する情報をメインに発信しています。読者の皆さまのためになる記事の執筆をしていけるよう精進していきます。

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