今回はこのような悩みを解決するのにうってつけの書籍をご紹介していきます。
✔本記事の内容
●『問題解決力を高める「推論」の技術』の要約・書評をご紹介
本書は、ビジネスにおける「問題解決力」を高めるための武器を学ぶことができる素晴らしい本です。本書を読むことで、ビジネスで悩んでいる方の疑問を簡単に解決することができます。今回は、本書の要約と書評をご紹介していきます。
それでは早速始めていきます。
本書を読むべき人
まず、本書を読むべき人をざっとまとめてみます。
✔本書を読むべき人
●何かを考えないといけないけれど、何を考えればよいかわからない人
●上司に伝えたいことが伝わらないと悩んでいる人
●仕事で、なかなか自分の提案が通らない人
●社会人になったばかりの方
上記のようにビジネスで悩んでいる方、また日常生活で悩みを抱えている方は是非、本書を読むべきです。
上記のような悩みは「推論力」を鍛えることで解決することができます。
問題解決力を高めるための「推論」の技術の要約
本書の要約をざっくりとまとめていきます。
要約①:問題解決力を高めるためには「推論力」が必要である
まず、「推論力」とは何か?ということについて解説していきます。
推論力=未知の事柄に対して筋道を立てて推測し、論理的に妥当な結論を導き出す力
本書では上記のように定義しています。
世の中生きていると、様々な問題に直面しますよね。
そういった時、「なぜ問題が生じたのか?」「その課題を解決するためには何をすればよいか?」を考えるために推論力が必要となると著者は述べています。
要約②:推論力はビジネスにおいて重要である
ビジネスにおける推論の重要性は沢山あります。
●ビジネス思考力の要となる
●分析力の向上に欠かせない
●ビジネスコミュニケーションに必須
●生産性の向上に役立つ
●提案力の向上に必要不可欠
上記の通りです。凄いですよね?
要約③:推論を鍛えるための3つの方法
本書では推論力を鍛える方法として3つの手法を紹介しています。
手法①:帰納法
手法②:演繹法
手法③:アブダクション
それぞれをざっくりとご紹介すると、、
●帰納法:複数の事実から共通点を発見して結論を導き出す推論法
●演繹法:前提となるルールに物事を当てはめて結論を出す推論法
●アブダクション:「起こった現象」に対して「法則」を当てはめ、起こった現象を上手く説明できる仮説を導き出す推論法
上記の通りです。
例えば帰納法であれば、事実A、事実B、事実Cから共通点を見つけ出し、そこから結論を導き出すというものです。
本書では、「それぞれの手法の使い方」「使う際の注意点」「ビジネス現場でどのように活用していくか」といった実践的な内容が書かれているので非常にタメになります。
問題解決力を高める「推論」の技術の書評
本書の書評をしていきます。
書評①:問題解決のための実践的な「頭の使い方」を学ぶことができた
本書を読むことによって、ビジネスの場での実践的な「頭の使い方」を学ぶことができます。
「帰納法」「演繹法」といった言葉は知っていても、それを実践で使うことは難しいと感じる読者の方は多いと思います。しかし、本書を読むことによって、それらの手法を使った「頭の使い方」「思考方法」を学ぶことができます。
本書の良い所は、ビジネスの場面でどのように活用すればよいかが、詳細に書かれているところです。
それによって、実生活で使える知識を提供してくれています。
書評②:「イシューから始めよ 知的生産のシンプルな本質」よりも読みやすい
生産性を高める書籍として有名な「イシューから始めよ 知的生産のシンプルな本質」をご存じでしょうか?
読んだことがある方もいるかと思います。上記書籍は良書ですが、やや難しいと感じる方も多いと思います。
そういった方には『問題解決力を高める「推論力」の技術』がオススメです。こちらの方が、「考え方」を1から学ぶことができます。
問題解決力を高める「推論」の技術を読むべき理由
それでは、本書を読むべき理由をご紹介していきます。
理由①:ビジネスマンにとって必須スキルの問題解決力を鍛えることができる
「企画書を通す」「物事を提案する」「上司に説明する」といった能力は仕事をする上で必須のスキルですよね。そういったスキルを鍛えることができます。
理由②:一生もののスキルを手にすることができる
今の時代、単なる「知識」はすぐに陳腐化してしまいますが、「推論力」は陳腐化せず、一生もののスキルとなります。それを本書1冊から学べるのは非常にコスパが良いですよね。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は『問題解決力を鍛える「推論力」の技術』の要約・書評をしてきました。
仕事を進める上で、また日常生活においても使える「推論力」を本書を読むことで学ぶことができます。非常におすすめなので是非読んでみてください。
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