雑記

目標を達成するための方法【WOOPの法則を活用する】

2021年4月6日

筆者
●目標達成するための方法を知りたい
●目標を立てても三日坊主になっちゃいます…。

今回はこのような悩みを解決していきます。

目標を達成するための方法として、『WOOPの法則』をご紹介します。

WOOPの法則は、目標の達成率を高めるための法則です。

こんな方におすすめ

  • 目標を達成するための方法が知りたい方
  • 目標を立ててもいつも三日坊主になってしまう方
  • WOOPの法則を知りたい方

本記事を読むことで、目標達成率を上げるための法則『WOOPの法則』について詳しく知ることができます。

それでは早速始めていきます。

目標を達成するための方法【WOOPの法則】

目標を達成するための方法であるWOOPの法則をご紹介します。

WOOPの法則とは?

WOOPの法則とは『目標を達成するための方法』です。この方法はアメリカの心理学者ガブリエル・エッティンゲン博士が20年以上に渡る研究の末に体系化しました。

WOOPとは、『Wish(願望)』『Outcome(結果)』『Obstacle(障害)』『Plan(結果)』の4つのステップの頭文字を取ったものです。

この4ステップに沿って行動していくことによって、目標達成率を上げることができます。

他の目標達成法との違いは?

WOOPの法則が他の目標達成法と大きく異なる点は、『起こりうるネガティブ要因を先に分析しておく』という点です。

従来のの目標達成方法としては以下のようなものが有名です。

●ポジティブシンキング
●引き寄せの法則

これらの方法は、目標達成率が非常に低いです。

その理由は『人間は継続してモチベーションを維持できない』からです。最初の3日間くらいは『よし、頑張るぞ!』と意気込んでいても、長くは続きません。

例えば、仕事で疲れている時、気分が乗らない日などです。

人間だれしも気分の浮き沈みは対象はあります。モチベーションを維持できる人はそうそういませんよね。

なので、モチベーションに頼った方法というのは成功する可能性が非常に高いのが現状です。

しかし、WOOPの法則は、モチベーションには一切頼りません。

目標達成のために障害となる事柄を洗い出し、それを排除していくことで目標を達成していきます。ここが、他の目標達成方法との大きな違いとなります。

WOOPの法則の4つのステップ

では、WOOPの報告の4つのステップについてご説明します。

ステップは以下の4つです。

STEP①:Wish(願望)
STEP②:Outcome(結果)
STEP③:Obstacle(障害)
STEP④:Plan(計画)

それでは1つずつ説明していきます。

STEP①:Wish(願望)

Step①では、自分が達成したい目標を書きだします。

ここで書きだすべき願望は、『自分にとって簡単すぎず、難し過ぎもしない。』ものにします。

そして、実現の可能性が高い目標を設定します。

STEP②:Outcome(結果)

Step②では、立てた目標を達成した時に、どのような結果が得られるかを書きだします。例えば以下のような形です。

●願望:10kg痩せる
●結果:①似合う洋服が着れる様になる
     ②モテる
     ③自分に自信が持てるようになる

上記のような形です。

このように、Step①で立てた目標を達成した時に、得られる結果を具体的にイメージすることが大切です。

願望を達成した時に、嬉しくなるような結果を現実のように想像することが大切です。

STEP③:Obstacle(障害)

Step③では、立てた目標を達成する上で障害となる事柄を書きだします。

例えば、上記のように『10kg痩せる』という願望を設定したとします。その時の障害は以下のようなことが考えられます。

●障害:①お菓子を食べてしまう。
     ②週3回ラーメンを食べてしまう。
     ③ついつい間食してしまう。

障害を具体的に書きだしておきます。

ここで書きだした障害を克服することができれば、目標を達成するということです。

STEP④:Plan(結果)

最後のStep④では、Step③で書きだした障害に衝突した際、どのように回避するかということを考えます。

上記で書きだした障害を克服する方法を考えます。その時に利用すると良いのが、『If then planning』と呼ばれる方法です。

この方法は『もし~Xしたら、~Yする』という、『条件』と『行動』を紐付ける方法のことです。

If then planningについて詳しく知りたい方は、目標達成率を上げる方法【If then planningを活用する】をご覧ください。詳細に説明しています。

例えば、上記のような障害があった場合、それを回避・克服する方法をIf then planningを利用して考えます。

●障害①:お菓子を食べてしまう。
→『もし、お菓子を食べたくなったら、ナッツを食べる』

●障害②:週3回ラーメンを食べてしまう。
→『もし、ラーメンを食べたくなったら、ガムを食べる』

●障害③:ついつい間食してしまう。
→『もし、間食したくなったら、腕立てをする』

上記は一例ですが、このように『もし~Xしたら、~Yする』という、If then planを作っておくことで、障害を回避することができます。

実際に私は、このようにIf then planを設定することで、やせることに成功しました。

補足:WOOPの法則は何度もブラッシュアップしていくことが大切

WOOPの法則は一度設定して終わりにするのではなく、何度もブラッシュアップしていくことが大切です。

頻度としては、毎月、毎週、毎日などです。ここは個人が実現できる範囲でOKです。

ブラッシュアップしていく理由は、実際に目標を達成するために行動していく過程で、新しいことが見つかるからです。

実際に行動していくと、『こんな障害もあるなあ』であったり、『この目標を達成したら、こんな結果も得られるなあ』であったりです。

それによってIf then planも更新していきます。

そういったことをどんどんブラッシュアップしていくことによって、目標をより実現しやすくなります。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は、『目標を達成するための方法【WOOPの法則】』をご紹介しました。この方法は目標を達成するための方法として非常に優秀です。実際に私自身も活用して、筋トレや読書の習慣をつけることもできましたので、是非皆さんも活用してみてください。

  • この記事を書いた人

IKE(池)

IKE Blogを運営しています。【経歴】大学院修了⇒会社員(メーカー勤務)⇒IKE BLOG開設/ 当ブログでは仮想通貨、オーディオブックに関する情報をメインに発信しています。読者の皆さまのためになる記事の執筆をしていけるよう精進していきます。

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