今回はこのような悩みを解決していきます。
本記事の内容
●体験談がただの日記になってしまうのはよくない
●体験談を読まれる記事にする方法をご紹介
自分の体験談を書こうとしたら、『ただの日記』になってします方はいませんか?おそらくブログ初心者の方はそういった経験があるかと思います。
本記事を読むことで、体験談を『ただの日記』ではなく『読まれる記事』にする方法がわかります。
それでは早速始めていきます。
そもそもブログは『ただの日記』ではダメなの?
そもそもの話、ブログは『ただの日記』ではダメなのでしょうか?
結論、ダメではありませんが、以下のことを目的としている方にはダメです。
●基本的に誰からも読まれない
●収益が見込めない
1つずつご説明します。
基本的に誰からも読まれない
記事は誰かの悩みを解決するものです。つまり悩みを解決することができない記事は誰からも読まれません。
読まれないということは検索上位に乗ることも少ないため、人の目に触れる機会も少なくなります。
収益が見込めない
収益が得られるということは『誰かに価値を提供している』ということです。
しかし、ただの日記であれば、誰かに価値を提供することは難しいですよね?
つまり、ただの日記は、収益が見込みにくくなります。
もちろん、芸能人やアイドルなどの記事は『ただの日記』でも多くの人に見られます。それは、読者はその芸能人やアイドルの『生活そのもの』を見たいからです。芸能人やアイドル自身がコンテンツとなっており、それ自体が『価値』となっているからですね。
ただの日記を『読まれる記事』にする方法
人が『検索』するのはどのようなときでしょうか?
それは大きく以下の4つの場合だと言われています。
①何かを『知りたいとき』
②どこかへ『行きたいとき』
③何かを『したいとき』
④何かを『買いたいとき』
上記の4パターンです。これらの時に人は『検索』という行為をします。
つまり、『読まれる記事』にするためには、『ただの日記』を上記4つのどれかの悩みを解決するように書き換えればよいわけです。
では、その具体例をご紹介します。
体験したことを『派生』『抽象化』させることで『読まれる記事』にする
ポイントは体験したことをそのまま書くのではなく『抽象化』や『派生』させることです。
体験したことをそのまま書いてしますと、それはただの一個人の体験でしかありません。
それには『再現性』がない上、読者にとって有益な情報もありません。しかし、その体験から得られる学びを読者に提供することで『読まれる記事』にすることができます。
具体例①:恋愛の場面
例えば、恋愛の場面で以下のような経験をしたと仮定します。
『今日、好きだった○○さんに告白したら、無事に付き合うことになりました!』
いかがだったでしょうか?こういった記事があったら皆さんは読みますか?
おそらく、読まないですよね?その理由は、この記事が誰の悩みも解決していないからです。
しかしこういった内容も、切り口を少し変えるだけで読者に大きな価値を提供することができます。
『好きだった○○さんに告白したら、無事に付き合うことになりました!』
●抽象化させると…
⇒『好きだった』『告白』『付き合う』といった言葉が抜き出せます。
●これらの言葉から派生させると…
⇒『好かれやすい人の特徴』『告白が成功しやすいシチュエーション〇選』『告白が失敗する原因』『振られる原因』『長く付き合うためのポイント』のように派生させることができます。
上記のように、『好きな人に告白して付き合うことになった』という一個人の体験を、多くの方の悩みを解決する記事に変えることができます。
具体例②:仕事の場面
次は仕事の場面です。
『今日、上司に怒られました…。明日仕事に行くの嫌だな…。』
このようなシチュエーションです。あるあるですよね(笑)
上記と同様に『抽象化』『派生』させてみましょう。
『上司に怒られた。明日仕事に行きたくない。』
●抽象化させると、
⇒『仕事』『怒られる』『仕事』『行きたくない』となります。
●派生させると、
⇒『仕事で上司に怒られたときの対処法』『仕事で怒られる原因』『怒られたときの立ち直り方』『仕事を休む方法』などがあります。
このように、ある一つの出来事を『抽象化』して、キーワードから『派生』させることで沢山の記事を作ることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は『ブログに体験談を書くコツ【ただの日記にならないようにする方法】』というテーマで記事を書いてきました。
少しでも本記事が参考になれば幸いです。