今回はこのような悩みを解決していきます。
本記事の内容
●漠然とした不安を抱える原因とそれを解消する方法をご紹介
漠然とした不安を抱えて何も手につかなくなることってありますよね?実際に僕自身も定期的にそういった現象にさいなまれます。
そういった時、僕はこれからご紹介する方法で解決しています。是非、この方法が役に立てば嬉しいなと思い記事にします。
それでは早速始めていきます。
不安の原因は大きく分けて4種類
人が抱える不安や悩みというものは大きく分けて4種類であると言われています。
①人間関係
②健康
③お金
④将来
上記の4つです。
人間というものはだいたい上記4つのうちのどれかもしくは複数のことが組み合わさって悩みや不安につながります。
そういわれるとなんとなく心当たりがありますよね?
実際に僕自身もよく将来に対する不安や人間関係に悩みを感じることがあります。
これらの不安や悩みをもう少し詳しく見ていきましょう。
不安の原因①:人間関係
1つ目の不安の原因は「人間関係」についてです。
生きている以上他人と関わることは避けて通れないですよね?
例えばこのような悩みです。
●上司との関係
「また仕事でミスした…。どうしようまた上司に怒られる…。自分なんかこの仕事に向いていないのかな…」
●友人との関係
「○○君と喧嘩した。明日学校で顔会わせたくないな。どうしようかな…。」
「なんだよ!今日のあいつの態度。腹立つなあ!二度と会いたくないわ!」
●異性との関係
「○○ちゃんのことが好きだけど、○○ちゃんは別の男と楽しそうに話しているなあ。自分なんか○○ちゃんと付き合えるわけないか…」
おそらく多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか?
僕は全部あります(笑)
人間関係の悩みは避けようと思ってもやはり生まれてしまいますよね。
不安の原因②:健康
2つ目は「健康」に対する不安です。
健康についての悩みは、若いうちはあまり感じないかもしれませんが、年齢を重ねるごとに増えるものですよね。
例えば以下のような不安です。
●「最近、髪が薄くなってきたなあ…。禿げるの嫌だな…」
●「最近、お腹周りに脂肪が付きやすくなった気がする。」
●「体力無くなってきたな…。」
●「明日の健康診断嫌だな。」
●「全然伸長が伸びないや。」
このような悩みも抱える機会がありますよね。
不安の原因③:お金
3つ目は「お金の不安」です。
例えば以下のような感じです。
●「全然給料が増えない。同期の○○は俺の1.5倍貰ってるのに…。」
●「このままじゃ、来月の家賃が払えないよ…。どうしよう…。」
●「家のローンがあと40年もある。辛すぎる…。」
みたいな感じです。
生きていく上でお金は必要不可欠ですからね。悩みを抱える機会も多いですよね。
不安の原因④:将来
4つ目は「将来に対する不安」です。
例えばこのような感じです。
●「転職しようか悩むなあ。今の会社にいても給料は増えないだろうし、この業界は先行き不透明だしな。」
●「A大学とB大学どっちに進学しよう…。どっちが最良の選択かなんてわからないよ」
●「本当に、この会社に就職して大丈夫かな…。」
こんな感じですね。
将来に対する不安は皆さん抱えていると思います。
漠然として不安を解消する方法
それでは、「漠然とした不安を解消する方法」をご紹介していきます。
方法は簡単です。これから紹介する手順に沿って行動していくだけです。
それではいきましょう。
STEP①:不安を明確にする
まず、「何に対して不安を抱えているのか」を明確にしましょう。
不安の原因については先述した通り、4種類でしたね。
①人間関係
②健康
③お金
④将来
まずは、上記4種類のどれなのか。またどういったことに対して不安を抱えているのかをできるだけ細かく原因究明しましょう。
漠然とした不安を抱えている時は、複数の原因が絡み合ってわけわからなくなっている状態です。なのでこれを解いていきましょう。
例えばこんな感じです。
●その①人間関係:会社の同僚の女の子が気になっている。しかし、他の男性社員と楽しそうに話しているのを見てモヤモヤしている。自分は全然話せないのに、なんであの男性社員はあんなにあの子と楽しそうに話しているんだ。羨ましい。
●その②人間関係:最近思った通りに仕事を進められない。本当は自分で考えて仕事をしないといけないのに、自分が未熟なせいで、先輩社員に沢山迷惑をかけてしまっている。このままで良いのだろうか?自分にはこの仕事が向いていないんじゃないか…。
●その③健康:最近、前よりも前髪が後退しているような気がする。どうしよう。治療受けに行った方が良いのかな…。まだ若いのに禿げるのは嫌だな。
●その④お金:お金が全然貯まらない。欲しいものがあるんだけど、貯まらないから買えない。世の中には自分と同い年でも沢山稼いでる人がいるのに、何で自分はこんなにも貧乏なんだろう…。
その⑤将来:自分が勤めている会社は10年後も存続しているだろうか…。転職するなら早めにしたほうがよいのだろうか…。無職にはなりたくない。
上記のような感じで、できるだけ細かく、そして自分がどのような感情なのかをわかるようにします。
おすすめは「筆記開示」という方法です。
要するに、「紙を用意して自分の抱える悩みを書きなぐる」という方法です。
そうして、自分が抱える不安の正体を明らかにしましょう。
STEP②:自分で解決できるか問題かどうか考える
不安の正体を明確にした後は、「自分で解決できる問題かどうかを考える」です。
世の中には「自分の力ではどうすることもできない問題」というものがあります。
自分で考えて解決できる問題であれば解決策を模索し、そうでないなら考えるのをやめましょう。考えるだけ時間の無駄です。
上記の悩みであればこのようになりますね。
●その①人間関係:会社の同僚の女の子が気になっている。しかし、他の男性社員と楽しそうに話しているのを見てモヤモヤしている。自分は全然話せないのに、なんであの男性社員はあんなにあの子と楽しそうに話しているんだ。羨ましい。
⇒その女の子と男性社員が両思いであるならば、僕の入る余地なんかない。考えるだけ無駄。
●その②人間関係:最近思った通りに仕事を進められない。本当は自分で考えて仕事をしないといけないのに、自分が未熟なせいで、先輩社員に沢山迷惑をかけてしまっている。このままで良いのだろうか?自分にはこの仕事が向いていないんじゃないか…。
⇒先輩に迷惑を掛けなくて済むように、仕事ができるようになろう。そのためには、先輩に仕事の進め方を聞いたり、ビジネス本を読んで勉強しよう。
●その③健康:最近、前よりも前髪が後退しているような気がする。どうしよう。治療受けに行った方が良いのかな…。まだ若いのに禿げるのは嫌だな。
⇒髪の毛はほとんど遺伝で決まると言っていた。本当に気になるなら病院に行けば解決するんだから、一人で考えても無駄だな。
●その④お金:お金が全然貯まらない。欲しいものがあるんだけど、貯まらないから買えない。世の中には自分と同い年でも沢山稼いでる人がいるのに、何で自分はこんなにも貧乏なんだろう…。
⇒お金が欲しいなら、副業を始めれば解決するだろう。とりあえず、副業を始めてみよう。
その⑤将来:自分が勤めている会社は10年後も存続しているだろうか…。転職するなら早めにしたほうがよいのだろうか…。無職にはなりたくない。
⇒この会社がつぶれるかどうかなんて自分にはわからないな。考えるだけ無駄。とりあえず転職サイトには登録しておこう。
こんな感じです。
自分で解決できそうな問題であれば、その解決策を考えます。そうでない問題は考えるだけ無駄です。
ここまで考えたら次のステップです。
STEP③:実際に行動する
最終ステップです。先ほど考えた行動を実行していくだけです。
頭の中がグルグルと不安が駆け巡っている状態だといつまでも解決しません。
解決策を考えたのであれば、それをすぐに行動に移していきましょう。
それだけで、不安はあっという間に解消します。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は「漠然とした不安を解消する方法」をご紹介してきました。
この記事が少しでも参考になると幸いです。