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世界遺産検定2級合格のための勉強方法【短期間の学習で一発合格を目指す】

2021年4月22日

筆者
●世界遺産検定ってどんな検定?
●世界遺産検定受けるんだけどどんな風に勉強すればいいの?

今回はこのような疑問を解決していきます。

こんな方におすすめ

  • 世界遺産検定について知りたい方
  • 世界遺産検定2級を受験予定の方
  • 世界遺産検定2級合格のための勉強方法が知りたい方

本記事の信頼性
私自身、2018年に世界遺産検定2級を一発で取得しました。その時の勉強方法などを詳しくお伝え出来ます。

本記事を読むことで、『世界遺産検定』に興味がある方や、2級取得を目指す方の参考になれば幸いです。

 

 

それでは早速始めていきます。

世界遺産検定

世界遺産検定とは

世界遺産検定は、人類共通の財産である世界遺産を通して、国際的な教養を身に着け、持続可能な社会の発展に寄与する人材の育成を目指して作られた検定です。

NPO法人の世界遺産アカデミーが主催となっています。

世界遺産検定のメリット

世界遺産検定を受験するメリットは沢山あります。ざっくりとまとめてみます。

ポイント

●進学の際に有利になる
●就職活動やビジネスの場で役立つ
●旅行が楽しくなる

こんな感じです。

大学進学の際に有利に働く場合もありますし、旅行代理店などに就職する際にも有利になります。

一番大きなメリットはやはり、旅行が楽しくなるだと思っています。

旅行で世界遺産を見に行った時に、その遺産の歴史や、評価されているポイントを知っているだけで、見る角度が大きく変わります。

世界遺産検定は旅行をより楽しむための強力な武器になると思っています。

いきなり2級でも大丈夫?

結論、全く問題ありません。

理由は、全問マーク式かつ基礎的な内容の理解でほぼほぼ合格できるからです。

出題される世界遺産の数も、300件なので、ポイントを絞って短期間学習することで合格することができます。

勉強時間が20~30時間程度取れれば、問題なく合格できるかと思います。

世界遺産検定2級の勉強方法

それでは世界遺産検定2級の勉強方法についてご紹介します。

学習に必要なテキスト

世界遺産検定2級取得までに必要な参考書は、以下の2冊になります。

1冊目は公式の参考書です。これがないと効率的な学習ができないので、必ず購入しましょう。

今の時代、ネットで検索すれば、世界遺産の情報を出てきますが、世界遺産剣手2級では出題される世界遺産がある程度決まっています。なので出題範囲を把握するためにも必ず購入しましょう。

注意点としては、『最新版を購入すること』です。世界遺産登録数は年々増加していますので、古いものを購入すると、それらが反映されておりません。

※2021年現在は第4版が最新のものになります。

2冊目は、過去問題集です。

こちらは毎年3月に最新版が発行されるので、新しいものを購入するようにしましょう。

私自身、学習開始当初は、参考書だけで勉強を進めていましたが、やはり出題形式がわからないと効率的な勉強ができません。

短期間で一発合格を目指すのであれば、こちらも購入するようにしましょう。

世界遺産検定2級の試験概要

世界遺産検定2級の試験概要を以下にまとめます。

●試験内容:全問マークシート:60問/60分
●対象レベル:大学生~社会人
●合格率:40%~50%程度
●試験回数:年4回
●出題対象:日本の全遺産、世界の有名な遺産300件
●合格点:60/100点以上

となっています。また、出題対象の内訳は以下の通りです。

●基礎知識:20%
●日本の遺産:25%
●世界の遺産:45%
●その他:10%

上記のようになっています。

世界遺産検定2級の合格のために最優先学習項目

世界遺産検定2級を取得するためには最優先で勉強すべき項目があります。

①世界遺産の基礎知識
②日本の世界遺産
+③世界の世界遺産

世界遺産についての基礎知識と日本の遺産で全体の45%になります。

合格点は全体の60%なので、上記項目①②を優先的に勉強することが一発合格の最短ルートとなります。

プラスαで③世界の世界遺産を学習すればOKです。

世界遺産の基礎知識の勉強方法

まず、参考書にある『世界遺産の基礎知識』の項目を覚えていきます。

具体的な項目はざっくりと以下のような内容になります。

●世界遺産条約・ユネスコについて
●世界遺産登録の条件・登録基準・登録までの流れ
●世界遺産に関係する機関
●その他

上記の内容が『世界遺産の基礎知識』となります。

これらを学習していきます。学習方法は以下のような手順で進めていくのがおすすめです。

①参考書を一読する
②重要箇所をノートにまとめる(主に太字部)
③過去問の該当箇所を解いてみる
④間違えた問題や知識が曖昧な箇所をノートにまとめる
⑤参考書を読みなおす
⑥過去問を解きなおす。

こんな感じで進めていけばOKです。

正直な話、文字ばかりで全く面白くありませんが、この範囲は必ず出題される個所なのでしっかりと勉強しましょう。

日本の世界遺産の勉強方法

日本の世界遺産についても、上記と同様に進めていけばOKです。

特に重要なのは、なぜ登録されているのか(どこが評価されているのか?)です。

この部分は参考書をよく読みこんで学習しておきましょう。

また、テストでは例外やオンリーワンが問われやすいです。

学習の際には、日本の世界遺産まとめ【世界遺産の魅力】を参考にしてみてください。

※上記関連記事は拡充中です。

 

 

世界の世界遺産の勉強方法

こちらも上記同様、参考書をベースに必要知識を吸収しつつ、過去問を解いて定着状況を確認していきましょう。

また、最近の世界遺産に関する情報をまとめておくことが重要です。

世界遺産についてはざっくりと内容を知っておけばOKです。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は『世界遺産検定2級合格のための勉強方法』をご紹介しました。

世界遺産検定は気軽に受験できますし、学ぶことで旅行が今よりもずっと楽しくなるとてもおすすめの検定ですので、是非皆さんも取得を目指してみてください。

  • この記事を書いた人

IKE(池)

IKE Blogを運営しています。【経歴】大学院修了⇒会社員(メーカー勤務)⇒IKE BLOG開設/ 当ブログでは仮想通貨、オーディオブックに関する情報をメインに発信しています。読者の皆さまのためになる記事の執筆をしていけるよう精進していきます。

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