●社会人になってまずやるべき事って何?
こんにちは、池です。
今回はこういったテーマで記事を書いていきます。
本記事の内容
- 社会人になったらまずやるべきことは”信用を積み重ねること”です
- スキル云々も大切ですが、まず周囲の人間に信用される行動をとりましょう
- 信用を積み重ねることによって、様々な経験をすることができます
- 信用を得るのは時間がかかるが、失うのは一瞬であるということを認識する
- 行動する→信用を得る→色々な仕事を任される→行動する→さらに信用を得る→…この繰り返し…
- 兎にも角にも、信用を積み重ねる行動をとり続けることが大切です
この記事を書く私は2020年4月に社会人となり、ほぼ1年が経ちました。
入社してすぐの、職場に配属される前に受けた研修でこんなことを言われました。
皆さん、職場に配属されたらまず、『信用』を積み重ねましょう。信用を積み重ねる行動をし続けることで、周りの方から信頼されます。『信用』を積み重ねて、人間的にも社会人としても成長していきます。
この言葉が強く頭の中に残っています。今日は社会人として『信用』が必要な理由、どうやって『信用』を積み重ねていくか、その方法をご紹介します。
こんな方におすすめ
- 社会人になったばかりの方
- これから社会人になる方
- 社会人になったら始めに何をすべきか知りたい方
今回はこのような方に向けて記事を書きます。
それでは早速始めていきます。
社会人になったらまず『信用』を積み重ねるべき
社会人になったらまず信用を積み上げましょう。
とにかく『信用を積み重ねる』ことが最優先事項です。
世の中は信用が全てと言っても過言ではない
世の中は信用が全てと言っても過言ではないと思っています。例えば、クレジットカード。そもそも、クレジットとは『credit:信用』という意味の英単語です。信用があるからお金を前借りできるわけですよね。中国や米国では信用スコアの活用が進んでいます。特に中国の『芝麻信用(ジーマ信用)』は以下の5分野で信用を数値化しています。
芝麻信用の評価対象
●身分特質(社会的地位、年齢、学歴、職業など)
● 履行能力(過去の支払い状況、資産など)
● 信用歴史(クレジット、取引履歴など)
● 人脈関係(交友関係、相手の身分など)
● 行為偏好(消費の特徴など)
上記の項目から、国民一人一人の信用度を数値化しています。これからは『信用』が大きな力になります。
大きな仕事を任せてもらうためには信用を積み重ねるしかない
社会人として仕事を進めるためにはスキルも当然大切ですが、それ以上に信用が大切です。
なぜかというと、どんなにスキルが備わっていても、その人の人となりがわからなければ仕事を任されないからです。初対面でその人がどんな人なのかもわからないのに大きな仕事なんて任せられないですよね?
なので、大きな仕事を任せてもらうためにもまずは信用を積み重ねるしかありません。
小さな信用を積み重ね続ける
小さな信用を積み重ねていくことで、少しずつ大きな仕事を任されるようになります。この『小さな信用の積み重ね』を繰り返していくことでしか、大きな仕事を任されるすべはないのかなと思います。
信用を積み重ねる行動
信用を積み重ねるためには日々の小さな行動の積み重ねが必要です。
信用を積み重ねるためにとるべき行動をご紹介します。
●その①:約束を守る
●その②:積極的の行動する
●その③:上司の期待を上回る
●その④:人の悪口を言わない
●その⑤:嘘をつかない
信用を積み重ねる行動①:約束を守る
1つ目は『約束を守る』です。
これは人間同士の付き合いをする上で、約束事を守るというのは絶対に必要です。約束と言っても色々あります。
●時間を守る
●締め切りを守る
●ルールを守る
上記のように、約束は必ず守るようにしましょう。
一度でも約束を破ると『この人は約束を守れない人だ』というレッテルを貼られてしまいます。一度貼られたレッテルを剝がすのは、相当難しいです。
そうならないように、約束は必ず守るようにしましょう。
信用を積み重ねる行動②:積極的に行動する
2つ目は『積極的に行動する』です。
困っている人がいたら率先して手助けする、自ら進んで行動するということが大切です。最初は雑用などを任されることも多いかと思いますが、そういったことも積極的にこなしていくことで信用を積み重ねることができます。
あなたが誰かに仕事を任せる時、どのような方にお願いしますか?おそらく積極的に行動してくれる人や必ず成果を上げてくれる人にお願いしますよね?
他人から仕事をお願いされるようになるためには、積極的に行動する習慣をつけて、信用を積み重ねていきましょう。
信用を積み重ねる行動③:上司の期待を上回る
3つ目は『上司の期待を上回る』です。
上司に言われたことを言われた通りやることは大切です。そしてそれができるようになったら、上司の期待を超えるような行動をとることが大切です。そうすることで『お、こいつ仕事できるな』と思ってもらえるようになります。
信用を積み重ねる行動④:人の悪口を言わない
4つ目は『人の悪口を言わない』です。
会社には多くの人間がいます。誰も聞いていないと思っていても周りまわって本人に伝わってしまうことがありますし、何よりも人の悪口ばかり言っている人に仕事を頼みたいとは思わないですよね。なので人の悪口を言うのは控えましょう。
信用を積み重ねる行動⑤:嘘をつかない
5つ目は『嘘をつかない』です。
これが最も重要かもしれません。
嘘をつく人間を信用することはできませんよね?
一度でも嘘をつくと、これまで築き上げてきた信用が全て水の泡です。今後どれだけ信用を積み重ねようと、一度ついた嘘が消えることはありません。
何かミスをしてしまった時、嘘をつきたくなることがあると思いますが、そんな時こそ、正直に話すことで信用を獲得することができます。
『人間は追い込まれたときにこそ、本心が出る』と言いますよね?
嘘をつきたくなる場面でこそ、正直に話すことで信用を得ることができます。
新入社員におすすめの本
それでは私がオススメする本をご紹介します。
それは『コンサル一年目が学ぶこと』です。
本書はコンサルの方向けではなく『新入社員全員』にとってためにあることが書かれています。是非読んでみてください。
時間がない方は「コンサル一年目が学ぶこと」の書評・要約【新入社員は全員読むべき良書】を参考にしてみてください。
読書が苦手という方は、「聴く読書」であるオーディオブックがオススメです。Amazon Audible(オーディブル)とは?【オーディオブックの使い方・メリット・料金を初心者の方へ詳しく解説】で詳しくご紹介していますので、良ければ参考にしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?この記事が少しでも役立ってくだされば幸いです。