●自責思考が仕事を進める上で大切な理由を知りたいです。
今回はこのような疑問を解決していきます。
皆さんは『自責思考』を知っていますか?
自責思考を持つことによって、社会人としての成長速度が格段にUPします。
今回はそんな『自責思考』についてご紹介します。
こんな方におすすめ
- 自責思考について知りたい方
- 自責思考と他責思考の違いを知りたい方
本記事の内容
●自責思考について
●自責思考を持つことによって成長速度がUPする
●でも持ちすぎるのはよくない
本記事を読むことで『自責思考』について理解することができます。
それでは早速始めていきます。
自責思考とは何か
自責思考とは簡単に言うと、『何かの事柄に対しても自分のせいにして考える』ということです。
反対に他責思考は『何かの事柄に対して、誰かのせいにする』ということになります。
自責思考が成長速度を格段に上げる理由
自責思考を持つことによって、自分の成長速度を格段に上げることができるようになります。
その理由は以下の通りです。
●『自分事』として考えることで成長機会を得ることができる
●他人に対して優しくなれる
1つずつご紹介していきます。
『自分事』として考えることで成長機会を得ることができる
1つ目は『自分事』として考えることで成長機会を得ることができるということです。
他人のせいにするのではなく、『自分事』として考えることによって起きた事柄に対して自分の課題として考え解決することができるからです。
他人に対して優しくなれる
2つ目は他人に対して優しくなれるということです。
例えば、仕事で部下がミスをしたときに怒るのではなく、『自分の伝え方が悪かったのかもしれない』と考えるだけで、相手に対して怒る以外の解決策を与えることができます。
相手からするとそういう人はとても優しくみえますよね。
自責思考の具体例
自責思考の具体例について簡単にご紹介します。
仕事で失敗した時
自責思考:自分の仕事の進め方が悪かったに違いない。どこが悪かったか考えて改善しよう。
他責思考:○○さんのせいで失敗したんだ。自分は悪くない。
恋人に浮気されたとき
自責思考:自分の行動や接し方に問題があったのだろう。何がいけなかったか考えよう。
他責思考:浮気するなんて信じられない!最低な男・女だ!
自責思考の持ち過ぎはよくない
自責思考はメリットもありますが、デメリットも抱えています。
自責思考を突き詰めすぎると良くありません。
●心の負担になる
●自己中心的になる
上記の2つです。
何事に対しても『自分事』として考えてしますと、精神的につらくなります。
行き過ぎると鬱になってしますこともありますので適度に持つことが大切です。
また、何でもかんでも『自分のせい』として考えてしますと、他人に頼らなくなっていきます。
全てにおいて『自分のせい』『他人は悪くない』と考えてしますと、相手との関係も悪くなっていきます。
明らかに相手が悪いことに対して『私が悪い。私がいけなかった。』と言っていたら、周りの人は困りますよね。
結論、適度に自責思考を持つことが大切
結論、適度に自責思考を持つことが成長速度を格段に上げることになります。
『私のせい』『私が悪かった』と考えるというよりも、『どうすればよかったのか?』『他に選択肢はなかったか?』『解決策はないか?』のように、考えることが大切です。
責任のなすりつけ合いをするのではなく、『物事に対する解決策』を『自分事』として考えることが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は『自責思考が自分の成長速度を格段にUPさせる』というテーマでご紹介してきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。