●写真好きな方
●富士山の雄大な景色を見たい方
富士山と芝桜が同時に見られる名所、本栖湖リゾートで毎年開催されている『富士芝桜まつり』。
首都圏内では最大級の規模を誇る80万株の芝桜を見ることができます。
2021年の富士芝桜まつりの開催概要、アクセスや駐車場について、混雑回避方法などについてご紹介します。
こんな方におすすめ
- 富士芝桜まつりに興味がある方
- 咲き誇った芝桜を見たい方
- 旅行好きな方
本記事の内容
●富士芝桜まつりについてご紹介します
●富士芝桜まつりの見所について詳しくご紹介します
本記事の信頼性
実際に行った僕自身が富士芝桜まつりについて詳しくご紹介していきます。
世界遺産『富士山』について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
それでは早速始めていきます。
『富士芝桜まつり』の概要
富士芝桜まつりは、山梨県南都留郡富士河口町にある『本栖湖リゾート』にて開催される芝桜の祭典です。
ここに植えられている芝桜の規模は首都圏最大級です。
20ha(東京ドーム4.3個分)の広大なスペースに約80万株の芝桜が咲き誇っています。
また、芝桜は北アメリカ原産です。花の形が桜に似ていることと芝生のように地面を覆うことから『芝桜』と呼ばれています。
会場
会場は『富士本栖湖リゾート』です。カーナビを利用する際は『富士本栖湖リゾート』と入力すればOKです。
表示されない場合は『本栖ハイランド』と入力しましょう。
駐車場は1,500台(有料)ありますので、問題なく駐車することができます。
近くに行けば誘導係の方がいらっしゃるので迷うことはないと思います。
開催期間・時間
開催期間は2021年4月17日~5月30日までとなります。営業時間は8:00~17:00です。
※ピーク時の土日祝日は6:00~となります。
開花状況・見頃
芝桜の例年の開花は4月中旬から5月下旬となっており、見頃は5月上旬から5月中旬になります。
2021年は、温暖な影響があり、例年よりも2週間程度早まるようです。
※2021年5月3日時点で、芝桜は7分咲きとなっていました。
入園料・駐車料金
入園料は以下の通りです。
大人(中学生以上):800円
子供(3歳以上):250円
※障害手帳をお持ちの方は、大人600円、子供230円
また、駐車料金は、種類によって異なるのでご注意ください。
普通車:500円
大型車:2,000円
バイク:300円
駐車料金は後払い制となっているので、帰る際に発券機で駐車券を購入するのを忘れないようにしましょう。
アクセス
会場までのアクセスについてまとめておきます。
東京からは電車とバスで4時間弱かかります。
混雑に巻き込まれずに行くためには、一番おすすめなのが『車』です。
車でのアクセス
中央自動車道『河口湖IC』から国道139号線に乗り訳25分です。
東名高速道路『富士IC』、新東名高速道路『新富士IC』から約50分です。
カーナビでは『富士本栖湖リゾート』(でない場合は『本栖ハイランド』)と入力しましょう。
電車・バスでのアクセス
山梨方面からは、JR中央本線大月駅にて富士急行線に乗り換え、河口湖駅で下車後、路線バス『芝桜ライナー』に乗り換えれば、約40分ほどで会場に着きます。
また、静岡方面からは、土日祝のみJR『新富士駅』『富士宮駅』からも『芝桜ライナー』が運行されています。『新富士駅』からは芝桜ライナーで75分、『富士宮駅』からは40分程度です。
渋滞回避方法
唯一のアクセスルートである『国道139号線』は通称『シバザクラ渋滞』によって必ず渋滞します。
特にゴールデンウィーク期間は20kmほどの渋滞が発生することもありますので、時間帯を気を付けるしかありません。
おすすめの時間帯は7時~7時30分の間です。
9時を過ぎると徐々に渋滞が発生し、10時過ぎには交通マヒします。
なので、7時~7時30分の間には会場に着くようにしましょう。
実際に7時15分頃に会場に到着しましたが、すでに第一駐車場は埋まっていました。
※朝の方が空気が澄んでおり、雲がない状態で富士山を写真の収めることができます。
『富士芝桜まつり』の見所ポイント
『富士芝桜まつり』の見所ポイントを3つご紹介していきます。
①芝桜の種類・規模が首都圏最大級
②咲き誇った芝桜と竜神池と富士山の景観が最高
③『うまいものフェスタ』で食べられるグルメが最高
それでは1つずつご紹介していきます。
①芝桜の種類・規模が首都圏最大級
『富士芝桜まつり』の会場で楽しめる芝桜は以下の通りです。
●マックダニエルクッション:濃い目のピンク
●モンブラン:白い芝桜。葉は黄緑色
●オータムローズ:きれいなピンク色
●多摩の流れ:ピンクと白のストライプ
●オーキントンブルーアイ:紫色が特徴的
●ジャイアントローズ:ピンク色。マックダニエルクッションよりも花びらが細い
●スカーレットフレーム:鮮やかな赤色が特徴的
●リトルドット:白色の芝桜。モンブランよりも暗く濃い色
また、芝桜以外にも様々な花が咲き誇っており、散歩しているだけでも楽しめます。
②咲き誇った芝桜と竜神池と富士山の景観が最高
竜神池と色とりどりの芝桜、奥の富士山が画角に収まったバランスの良い写真を撮りことができます。
自分の中で好きな構図を考えながら敷地内を散歩するのは非常に楽しいです。
③『うまいものフェスタ』で食べられるグルメが最高
富士芝桜まつりでは、例年『富士山うまいものフェスタ』が開催されており、多くの屋台が出展されています。
山梨県富士吉田市の郷土料理『吉田うどん』や『富士宮やきそば』をはじめ、富士山をモチーフにした『富士山はんぺん』や『溶岩からあげ』といったものも楽しめます。
また、本物の桜の花を使った春らしい爽やかなドリンクなども販売されています。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は『富士芝桜まつり』についてご紹介してきました。
実際に行ってみて感じたことは『めちゃめちゃ良かった!』です。
富士山の雄大さと綺麗な芝桜を見ることができて感無量です。
また機会があれば行きたいなと思います。