雑記

大学受験に失敗しても何とかなる話【くよくよせずに今を生きる】

2021年3月16日

無知ほど恐ろしいものはないっていう話

こんにちは、池です。

僕は大学受験に一度失敗しました。

浪人時代はとても辛くて、それに耐えて頑張って勉強した。

翌年の大学受験も第一志望校は不合格。

行きたくもない大学へ進学しました。

当時は辛いこともありましたが、今はとても楽しく生きています。

社会人になってみるとその時の経験があったからこそ今があるのかなと思うこともあります。

今回はそんなお話です。

大学受験失敗しても何とかなる話

結論は、『大学受験失敗しても、あんまり後悔しないことが大事』ということ。

そうは言っても、浪人が決まったときは、めちゃめちゃ落ち込みました。

高校卒業から振り返っていきます。良ければお付き合いください。

後悔し続けても何も変わらない

大学受験失敗した時はめちゃめちゃ後悔しました。

高校の卒業式の日、皆は進路が決まっているのに自分は決まっていない…

お世話になった先生に「池君がどこ行くの?」と聞かれても、「浪人です。」という悲しい回答をするしかない。

言ってるこっちも、それを聞いた相手も得をしない。

暫くは塞ぎ込んでましたね。

しかし、後悔し続けても何も変わらないんですよね。

・後悔したところで、合格になるわけではない
・下向いていても、余計辛くなるだけ
・周りの人間も徐々に励ますのをやめる

後悔し続けても上記の感じで良いことなんかないですよね。

辛い感情は時間と友達が解決してくれる

4月になり、予備校に通いました。

家で勉強することも考えましたが、両親に薦められて予備校へ行きましたが、結論、予備校に行って良かったと思いました。

これから浪人して1年間頑張ろうという人は予備校に行ったほうがいいと思います。

実際に僕が感じたことを書いておきます。

・同じ境遇の人が沢山いるので悩みや辛さ、楽しさを共有できる
・友達ができる
・一人でいる時よりなんだかんだ楽しい

こんな感じです。

高校の時の友達はみんな大学へ進学して、そこで新しいコミュニティを築きます。

そうなると、なかなか高校時代の友達との関係は希薄になります。

そんな時に、予備校へ行っていると、そこで友達ができるので日々楽しく暮らすことができます。

これがとても大きい。

やっぱり、人は独りでは生きられないんですね。

何も、浪人生同士で群れろ、って言っているわけではないです。

話さなくても近くに自分と同じ環境の人がいて、一緒に目標に向かって頑張っているって思うだけでやる気が出てきます。

努力が必ず報われるわけではない

王貞治は『努力』についてこう語っています。

『努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。』

また、漫画『はじめの一歩』の鴨川源二はこう語っています。

努力したものが全て報われるとは限らん。しかし、成功した者はすべからく努力しておる。

当時の僕は、『ああ、まだ努力が足りなかったなあ』と思いました。

翌年の大学受験で第一志望校に落ちたときです。

とりあえず、合格した大学へ行きました。

周りはみんな年下

晴れて大学生になったわけですが、周りはみんな年下。

最初はどうコミュニケーションを取ればよいのか困りました。

同期はみんな年下。先輩は同い年。

高校までは『同学年はみんな同い年』という環境が当たり前ですからね。慣れるのに時間がかかります。

まあ、そういうことも時間が経てば慣れるものですね。

コンプレックスに感じているのは自分だけ

最初は年齢をめちゃめちゃ気にしてました。

『年上ってばれたら、変に気を使われるんじゃないか』とか

『今までの関係が崩れたら嫌だな』とか。

そんなのは考え方ひとつでどうにでもなります。

ある時、以下の真理に気付き、気持ちが楽になりました。

・他人は自分にそこまで興味をもっていない
・コンプレックスに感じているのは自分だけ
・相手が自分のことをどう思っていようが、実害なければ関係ない

他人はそこまで自分に興味を持っていません。自分に置き換えるとわかると思います。そんなに他人のことばかり考えないですよね?

というか、他人のことばっかり考えている奴がいたら、余程の暇人ですね。そんな人いたら『こいつ暇人だな』と笑ってやりましょう。

コンプレックスに感じているのは自分だけ、これも審理です。

他人が鏡を見ながら髪型を整えているところを見たことありますよね?

『え、どこが変わったの?』って思うことありますよね。

当人は大きく変わったと思っても、第三者が見たら大して変わってません。

当事者だから気になる、けれども他人はそこまで気にしていない、ということです。

相手が自分のことを嫌いだとしても、実害がなければ別に関係ありません。

そう思うだけで人間関係は非常に楽になります。

私はこれでとても楽になりました。

何かのコミュニティに属すると楽しい

人は独りでは生きられない、と先ほど言いました。

大学生になったら、どこかのグループに属しましょう。

とても楽しいです。大学の時にできた友達は一生ものです。

部活でも、サークルでも、バイトでも何でもいいと思います。

1つではなく2つ、3つくらいは入っているといいです。楽しいです。

色々と勉強できます。

この頃になると、浪人時代の大変さとか、自分は一年無駄使いしているとか、

そんなことはほとんど考えなくなりました。

なんだかんだ今は楽しい

18歳の人にとっては、1年というのは非常に大きい時間です。18分の1ですからね。それを浪人に使うというのはとても大きな犠牲です。

しかし、時が経てばそれを薄めてくれます。30歳になれば、浪人時代は30分の1,50歳になれば50分の1ですから。

むしろ、他の人が経験したことがないことを経験できたという方が大きい気がします。

今はそんな風に考えることができるようになりました。

今はとても楽しいです。

これから、浪人する人、浪人を経験した人は、共感していただけたのかな、と思います。

  • この記事を書いた人

IKE(池)

IKE Blogを運営しています。【経歴】大学院修了⇒会社員(メーカー勤務)⇒IKE BLOG開設/ 当ブログでは仮想通貨、オーディオブックに関する情報をメインに発信しています。読者の皆さまのためになる記事の執筆をしていけるよう精進していきます。

-雑記

S