こんにちは、池です。
皆さんは疎外感を感じたことはありませんか?
小学校、中学校、高校、大学、社会人と生きていると自分だけ仲間外れにされたりしたことがあると思います。
今回はそういった疎外感に苛まれたときに読むと良い本をご紹介します。
生きていると疎外感を感じることがあります
生きていると少なからず疎外感を感じることがあると思います。
仲が良いと思っていても疎外感を感じることはある
仲が良いと思っていても疎外感を感じることはあります。
例えば、以下のような時です。
●高校生の時
・自分以外の仲の良いメンバーだけで遊びに行く
・自分だけ誘われない
●大学時代
・飲み会に自分だけ誘われない
●社会人時代
・仲のよかった友人に旅行に誘われない
上記のような感じです。普段は仲良く話せるグループだと思っていても、「自分だけ誘われない」ということが起こります。
「完璧なグループ」だと感じているのは自分だけ
「自分を含めたこの5人メンバーが完璧だ」と感じているのは自分だけかもしれません。
自分にとっては「かけがえのない友人」かもしれませんが、友人はそう思っていないということはよくありますよね。
勘違いの原因は「主観的に物事を見ているから」
要は「自分中心」で物事を考えているからそういう勘違いが生まれるわけです。
「自分にとっての相手」と「相手にとっての自分」に大きなギャップがあるとそういった勘違いが生まれます。
そうは言っても疎外されるのは辛い
結局、疎外感を感じると辛いんですよね。
「なんで自分だけ誘われないの?」「実はみんな自分の事嫌っていたのかな?」
そんなことを考え始めると何も手につかなくなりますよね。
疎外感を感じたときに読むと良い本
それでは、疎外感を感じたときに読むと良い本をご紹介します。
それは「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」です。
ご存じですか?
村上春樹さんの著書です。
ざっくりとあらすじを紹介します。
多崎つくるは鉄道の駅をつくっている。名古屋での高校時代、4人の男女の親友と完璧な調和をなす関係を結んでいたが、大学時代のある日突然、四人から絶縁を申し渡された。理由も告げられずに。死の淵を一時さ迷い、漂うように生きてきたつくるは、新しい年上の恋人・沙羅に促され、あの時何が起きたのか探り始めるのだった。
本書は少しでも疎外感を感じたことがある方であれば共感できる本です。非常に面白いので是非読んでみてください。