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仮想通貨(暗号資産)って何なの?【初心者に向けて分かりやすく解説】

 
仮想通貨って結局何なの?よく聞くけどいまいちわかりません!わかりやすく教えてほしい!

本記事ではこのような疑問を解決していきます。

●本記事の内容
✔そもそも仮想通貨って何なの?
✔これまでの通貨との違いは?
✔電子マネーやクレジットカードと何が違うの?
✔仮想通貨でできることは?
✔仮想通貨のメリットは?
✔仮想通貨のデメリットは?
✔仮想通貨取引を始めるためには?

本記事では上記の内容を初心者向けにわかりやすく解説していきます。

そもそも仮想通貨って何なの?

仮想通貨(暗号資産)とは、「実体のない電子データ資産であり、インターネット上でやり取りされるもの」です。

言い換えると「インターネット上にある、金のように希少価値のある資産」です。

日本円などの法定通貨と異なり、発行主体を持たないため、国によって保障されません。

仮想通貨は2008年10月に「サトシ・ナカモト」という人物がコミュニティサイトに投稿した論文から始まりました。

 
Q1:金(ゴールド)のように希少価値があるってどういうこと?

じつは仮想通貨として最もメジャーな「ビットコイン」は発行枚数が2100万枚と決められているんです。

金(ゴールド)は現在わかっているだけで50mプール4杯分しか存在しないと言われており、有限であることから希少性が担保されているんですね。

 
Q2:実体のない電子データに何で価値があるの?

「通貨」として認められるには以下の3要件を満たす必要があるんです。

✔通貨の3要件
①価値の尺度機能
②交換機能(決済機能)
③価値の保存機能

そして仮想通貨も上記の要件を満たしているため、「通貨」として機能するんです。

これまでの通貨との違いは?

仮想通貨(暗号資産)がこれまでの通貨と何が違うのか、これからご紹介していきます。

✔これまでの通貨との違い
①特定の国に属さない(国際通貨)
②非中央集権的であること
③実体をもたないバーチャルな通貨(デジタル通貨)
④不正が起きない
⑤投資対象である

上記の通りです。

それぞれ1つずつ深掘り解説していきますね!

①|特定の国に属さない

本来、通貨とその通貨を発行する国は紐づいています。

日本円:日本国が発行する通貨
米ドル:アメリカ合衆国が発行する通貨
レアル:ブラジルが発行する通貨

上記のように日本であれば、「円」は日本国の日本銀行が発行し、発行済の通貨の量をコントロールしています。

しかし、仮想通貨は特定の国が発行しないため、特定の国のコントロールを受けません。そのため、どこの国でも同じように使用することができます。

②|非中央集権的である

まず、「中央集権的」という言葉についてですが、

中央集権的…情報や決定権などが一カ所に集まっていること

つまり、”非”中央集権的とは、中央集権的の逆なので、権限が一カ所に集まっていないということになります。

日本円であれば、日本銀行が一元的に管理していますが、仮想通貨は、そのネットワークに参加している人全員で管理をしています。

実体を持たないお金である(デジタル通貨)

仮想通貨は文字通り「実体をもたない」お金です。

通常の通貨であれば、財布に入れて持ち歩くことができますよね?

しかし、仮想通貨は実体がないので財布に入れて持ち歩くことはできません。

仮想通貨を持ち歩くためには「ウォレット」と呼ばれる専用のアプリをスマホに入れることで持ち歩くことができますよ。

バーチャルな財布を持ち歩くイメージですので、財布がパンパンになって持ち歩くが邪魔になったりすることはありません。

電子台帳で管理しており不正が起きにくい

仮想通貨は「電子署名」と呼ばれる暗号技術によって以下のようなことができないようになっています。

・仮想通貨を現在の所有者に無断で送金できない
・仮想通貨を送金途中に第三者に盗まれることがない

さらにブロックチェーン技術によって、過去から現在までの全ての仮想通貨の送金履歴が記録されています。

そのため、マネーロンダリングなどに悪用されないメリットもありますよ。

マネーロンダリング(資金洗浄)…犯罪によって得られた資金を資金の出所がわからなくなるようにするために、点々と送金を繰り返したり、株や債券に変えること。

⑤|投資対象である

仮想通貨は今後益々価値が上がると言われています。

そのため、株式と同様、仮想通貨も投資対象として非常に魅力的です。

2010年5月、1BTC=0.2円だったものが、2022年5月28日現在は1BTC=364万円となっていますよ。

仮想通貨投資をするメリット・デメリットとは?【初心者向け】

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電子マネーやクレジットカードとは何が違うの?

 
電子マネーやクレジットカードとは何が違うの?

上記のような疑問を抱えている方は多いと思います。

結論、「仮想通貨」と「電子マネー」は全く違います!

仮想通貨と電子マネーの違い

仮想通貨と電子マネーの違いは以下の通りです。

✔電子マネーと仮想通貨の違い
●独立した通貨である
●国境がない
●専用のカードがない

仮想通貨は「日本円」や「米ドル」とは異なり、それぞれ独立した通貨です。

そして、日本国が発行する「日本円」やアメリカが発行する「米ドル」とは違い、仮想通貨は特定の国家が発行するわけではないため、どこかの国家に属することもありません。

電子マネーとして有名な交通系IC「Suica」やショッピングで使える「nanaco」「楽天Edy」は通貨単位は「日本円」なので、電子とはいえあくまでも日本円です。

さらに電子マネーは専用のカードが発行されてますが、仮想通貨ではそのようなカードはなく、「ウォレット」と呼ばれる専用のアプリに入れて使用します。

クレジットカードと仮想通貨の違い

現在キャッシュレス決済手段として「クレジットカード」を使っている方は多いと思います。

今はあまり普及していませんが,今後仮想通貨決済が確立されたとき、クレジットカードと何が違うのか、を以下にまとめました。

●立替え払いではない
●カード情報を抜き取られる心配がない

クレジットカード払いではクレジットカード会社が支払い金額を立替えてくれているので、実質「借金」をしていることと同じです。

一方、仮想通貨払いの場合、支払いは「仮想通貨の移動」が伴うため、立替払いのような一時的な借金もありません。

また、「ブロックチェーン技術(※)」により、不正に仮想通貨が送金されることや送金中に仮想通貨が抜き取られることもありません。

※ブロックチェーン技術…「分散型台帳技術」と呼ばれ、「AさんがBさんに1BTC送金した」「BさんがCさんに0.5BTC送金した」といった取引情報を全て記録し、不正がないかを管理する仕組み。取引情報をブロックとして記録され、チェーンのように繋がっていくため「ブロックチェーン」と呼ばれる。

ブロックチェーン技術については以下の記事がとても丁寧な解説で参考になりますよ。

▶【保存版】超わかりやすいブロックチェーンの基礎知識:https://www.zenginkyo.or.jp/article/tag-g/9798/

仮想通貨のメリット

仮想通貨のメリットは以下の3つです。

✔仮想通貨のメリット
①銀行を介さずに世界中に個人間で送金できる
②取引時、手数料が無料or格安
③不正が起きにくい

1つずつ解説していきます。

①|銀行を介さず世界中に個人間で送金できる

仮想通貨は銀行を介さずに個人間で取引をすることができます。

また、仮想通貨は特定の国に属さないので、世界中の人と取引ができるんです。

通常の通貨で取引をする場合、銀行を介する必要があります。

②|取引時、手数料が無料or格安

銀行を介さず個人間で取引をすることができるため、本来銀行に支払っていた手数料がかかりません。

仮想通貨は「直接送金」できるというのが大きなメリットになりますよ。

③|不正が起きにくい

仮想通貨は「ブロックチェーン技術」によって成り立っています。

そのため、これまでの取引履歴が全て管理されており、それをネットワークに繋がっている全員で管理していく仕組みになっているため不正が起きない(起きてもすぐに気づける)ようになっています。

クレジットカードだと、よく「カード情報が盗まれた」といったことが起きますが、仮想通貨はそのようなことが起きないため、セキュリティーが万全です。

仮想通貨のデメリット

✔仮想通貨のデメリット
①電力消費量が多い
②ボラティリティ(変動率)が大きい
③現在は利用できる機会が少ない

1つずつ解説していきます。

①|電力消費量が多い

仮想通貨を維持するためには超高性能なコンピュータが必要不可欠です。

そしてそのコンピュータを24時間稼働させるために莫大な電力が必要になります。

そしてその電力を生み出すために、CO2(二酸化炭素)排出量、電子廃棄物が大量に発生します。

ビットコインの運営に伴い消費されるエネルギー量はなんと、、

電力消費量:タイの年間消費量と同等
二酸化炭素排出量:クウェートの年間排出量と同等
電子廃棄物量:オランダの年間量と同等
参考:「まち座」記事 2022/1/11公開(https://book.gakugei-pub.co.jp/news/)

ビットコインを維持するために1か国分の消費量に匹敵するとは恐ろしいですよね…。

②|ボラティリティ(変動率)が大きい

「ボラティリティ」とは価格変動率のことで、仮想通貨はそれが既存の通貨よりも大きいと言われています。

つまり、購入した金額から大暴落するようなリスクもあるということです。

実際に僕は株式投資(国内)に投資をしていますが、仮想通貨程価格は変動していません。

そのため、仮想通貨は「その通貨が今後どうなるか」「購入タイミングの見極め」が株式投資以上に重要であると感じます。

③|現在は利用できる機会が少ない

仮想通貨はメタバース上でも支払いや、現実世界で買い物をする際に使用できるようになると言われていますが、現在は、まだまだ利用できる場面はは非常に少ないです。

・ビックカメラ
・ソフマップ
・H.I.S

上記のようなお店では導入されましたがまだまだ普及はしていませんね。

2021年6月、エルサルバドル(中米の国)ではビットコインを法定通貨にする法案が可決されました。なので今後益々普及していくと予想されますよ。

仮想通貨取引を始めるためには?

仮想通貨を所有したり売買を始めるためには銀行座同様に「口座開設」をする必要があります。

仮想通貨はスマホ1つと身分証明書(自動車免許証やパスポート)があれば10分程度の操作で簡単に口座開設ができます。

以下の記事では「コインチェック」での口座開設方法を紹介していますので良ければ是非参考にしてみてくださいね。

【完全無料】コインチェックで口座開設する方法【10分で完了】

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まとめ

本記事では「仮想通貨とは何か?」という疑問について解説してきました。

なんとなく「仮想通貨ってそんな特徴があるんだ!」と知ってもらえれば幸いです。

  • この記事を書いた人

IKE(池)

IKE Blogを運営しています。【経歴】大学院修了⇒会社員(メーカー勤務)⇒IKE BLOG開設/ 当ブログでは仮想通貨、オーディオブックに関する情報をメインに発信しています。読者の皆さまのためになる記事の執筆をしていけるよう精進していきます。

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